【なぜ?】ある男性の「死亡記事」が2つ同時に掲載される! そこには “深〜い” 大人の事情が

写真拡大

新聞には、日々多様な記事が掲載されている。経済、文化、社会、テレビ欄、スポーツなどが “メジャーどころ” かもしれないが、死亡記事だって忘れてはならない。日本では「おくやみ欄」として知られている、あの箇所だ。

この度、ある新聞に1人の男性の「おくやみ」が、2つ並んで掲載されていたのだとか。間違い? いや、そうではない。そこには深〜い大人の事情があるのだった……。

・なぜ同じ死亡記事が2つ?

2016年8月2日、米ニュージャージー州に住むレオリ・ルロワ・ブラックさんが亡くなった。享年55歳。飛散したガラス繊維を吸い込んで肺がんを患った末に、自宅で家族に囲まれて息を引き取ったという。

ブラックさんの妻は、地元新聞『Press of Atlantic City』に死亡記事を掲載。そこには「彼は愛する妻と子供たちと共に生きました」とのメッセージが添えられていた。

だが、しかし! その記事のちょうど真下に、ブラックさんの死亡記事がもう1つ掲載されていたのだ。しかも写真も全く同じ。パッと見、印刷間違いに見えてしまうのだが、文章を読んでみると……ああ!

・1つは妻が、もう1つは愛人が掲載

なんともう1つの記事は、ブラックさんの愛人から投稿されたものだったのである!! こちらのメッセージには「彼は息子と兄弟姉妹、友人、隣人、そして長いこと関係のあった恋人とともに生を全うしました」と書かれていた。もちろん、ブラックさんの妻の名は書かれていない。

ちなみに両方とも、同じ葬式会場の案内情報が書いてあるので、弔問客がどちらの会場に行けばいいのか迷うことはなさそうだ。

今回の死亡記事を手配した葬儀会社の説明によると、妻と愛人が「同じ記事では嫌だ」と主張しあったため、この様な形が取られたということだ。生きていると、様々な “大人の事情” を目撃するものだ。

参照元:The Independent、Press of Atlantic City[1][2](英語)、Twitter @Independent
執筆:小千谷サチ

関連ツイートはこちら