Doctors Me(ドクターズミー)- 台風の目の中は晴れている?気になる台風の目の中や、その実態を解明!

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夏といえば、毎年台風が発生する時期ですね。私たちが普段何気なく見ている天気予報ですが、台風の中心にある「台風の目」はどうしてできるのか、疑問に思ったことのある人もいるのではないでしょうか。そこで今回は「台風の目」の正体についてお話しします。

一見小さく見える「台風の目」 実はかなり大きい!


台風の目は、別名「熱帯低気圧の目」ともいわれます。この台風の目は、どれも同じかと思うかもしれません。しかし、実は目の形状は一つに決まっているわけではなく、その時の海水温などの気象条件によって変わるのです。

台風の目の直径は、おおよそ20〜200kmといわれています。この台風の目が、小さくてはっきりと見分けられるものになると、台風の威力が強くなるといわれています。

台風の目の中は風がふかない?

台風は、巨大な空気の渦巻きです。台風の中心ということもあり、「嵐のような天候なのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際には雲がありません。

なんと雨や風も弱くなるのです。これは、一般的に台風の目が小さく、はっきりと見えるものほど台風の威力は強くなります。

実は目の中には壁がある!

台風は、積乱雲の発達によってできています。台風は螺旋(らせん)状の上昇気流によって積乱雲の壁をつくります。それよりも中心に近い部分が「台風の目」です。台風の目は気流が侵入できないので、雲がほとんどありません。

こういったことから、台風の目の真下にいると、「雨風がやむ」という状況になります。また、台風の目からずれると「雨風が強まる」といった状態になるのです。

運動会で見られる「台風の目」!?

「台風の目」という運動会の競技はご存知でしょうか?もしかしたら、お子さまが実際に運動会でやっていたという方もいらっしゃるかもしれません。

運動会の競技の一つである「台風の目」は、4〜5人を一組としておこないます。全員で長い棒を一本持ち、決められたコースを走ります。真ん中に置かれたコーンを中心に一回転するというルールです。リレーのような競技ですね。

それこそ台風の目を中心にして走っているような競技です。実際にやってみると、とても白熱する競技のようですよ。天気予報を見ていて、もし、台風の予報が出ていたら、ぜひ台風の目に注目してみてください。台風の目の知識を知ってから見ると、以前とは違った見方ができておもしろいかもしれませんよ。

【参考】
tenki.jp 台風の仕組み