良かれと思って損してない?「大人の女性がミスしがち」職場でのふるまい

写真拡大

職場の人間関係を円滑にするために、一役買って出たり協力して問題を解決することに尽力したりするのは、素晴らしいこと。しかし、「これって本当に私がすべきことだったかしら?」と、気づいたら都合の良い人と思われ他人の仕事まで任されている……。

このままではキャリアアップへの遠回りになってしまう!と嘆いたことはありませんか?

そこで今回は、ビジネス・コーチングの先駆者であるロイス・P・フランケル氏の著書『大人の女性はどう働くか? 絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方』から、キャリアアップのためのアドバイスをご紹介します。

■人助けに始終していないか?

面倒見の良い長女タイプやリーダータイプといった責任感のある女性は、ついつい「私がやらなきゃ」と思い込んでしまう節があるのではないでしょうか? 著者は本の中で以下のようなアドバイスをしています。

<人の仕事を買って出るのではなく、そのやり方を教える能力を高めよう。最初は時間がかかっても、長い目で見ればそのほうが有益。>

後輩を指導する立場の女性は、ついつい手が出てしまうこともあるかと思う。そんな時こそ、このアドバイスを思い出したいものです。

■みんなに好かれたがっていないか?

つい仕事を買って出たり、困っている人のサポートをしてしまうのは、無意識に人に好かれたいと思っているからかもしれません。よく見せたい、好かれたいあまり人の仕事を手伝ってキャリアアップできれば良いですが、昇進・昇格は人気投票で決まるわけではありません。

■自分のニーズより人のニーズを優先していないか?

あれもこれも仕事を抱えこみ目の前の仕事に翻弄されている場合、自らのキャリアパスについて考える時間は取れていますか? 「なりたい自分」について考えることを先延ばしにしているとしたら、いざチャンスが来た時に動けないかもしれません。著者は以下のようなアドバイスをしています。

<自分には何が必要か、何が欲しいのかを定期的に自問して、きちんと把握しておこう。女性は自分の要求を後まわしにするのに慣れてしまって、もはや何が欲しいかったのかわからなくなることが多い。>

いま流行りの瞑想を取り入れたり、帰り道に習い事を始めてみたりと、自分のために時間を取ることに慣れることから始めたいですね。

以上、女性が陥りがちな職場での振る舞い方と、そのアドバイスでしたが、いかがでしょうか?

良かれと思ってしていたことが、果たして昇進・昇格につながるのか、自らのキャリアパスについて考えがおろそかになっていないか、今一度考えたいものですね。

自分のためと人のためをうまく切り分けて考えられるだけで、今よりもっと働きやすくなるはず。ぜひ今日から実践してみてください。