専門のキャストがミッキーマウスの描き方を丁寧に解説!/(C)Disney

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9月末にクローズが決定している、東京ディズニーランドの「ディズニーギャラリー」。ワールドバザールにある、ヴィクトリア時代のギャラリーをイメージしたこちらの施設では、ミッキーマウスやその仲間たちの描き方を学べる「ディズニードローイングクラス」が開講されている。

【写真を見る】こちらがイラストの完成イメージ。ミッキーマウスの生き生きとした表情がポイント!/(C)Disney

建物の中にはディズニーのアーティストたちによるオリジナルアートや模型、スケッチなどがずらりと並び、これらの展示を見ているだけでも十分楽しい。ファンの間で高い人気を誇ってきたが、「ビビディ・バビディ・ブティック」のオープンに伴い、惜しまれながらも11年の歴史に幕を下ろす。

■ “絵を描くミッキー”を描く新クラス

その集大成として、7月から「ディズニードローイングクラス」のスタンダードコースに、新しいクラスが加わった。このクラスで描くのは、「ディズニードローイングクラス」を楽しんでいるミッキーマウスの姿。そこで今回、絵心ゼロの記者が、持ち前のディズニー愛だけでどこまで完成度の高い絵を描けるのか、実際に挑戦してみた!

「ディズニードローイングクラス」では、専門のキャストが前に立ち、手元をプロジェクターで映しながら、順を追って絵の描き方をレクチャーしてくれる。使用するのは、黒の鉛筆1本のみ!ここで記者は、消しゴムが用意されていないことに気付く。失敗しても修正することは許されないのだ。一発勝負で、皆さんにお見せできるような絵が描けるだろうか…と不安になりながらも、クラスがスタート。

最初は薄く下書きを描いていく。机やミッキーマウスの顔、腕などを1つ1つ描き、おおまかな下書きが終了すると、この段階ですでにポーズが見えてきた。次に、しわを描きこんだりしながら手を立体的に仕上げ、ミッキーマウスが持っている紙の線を濃くなぞっていく。ここでは、「まっすぐになぞると硬い板のように見えてしまうので、少しカーブをつけましょう」とアドバイスが。その通りに描いてみると、確かに柔らかい紙のように見える!

意外と楽勝かもしれない!と調子に乗るも、次は重要な顔の部分に突入。鼻やほっぺ、おでこ、目などパーツごとに描いていくのだが、慎重になるあまり、やや遅れを取り始める記者。それでも何とか全体のスピードについていき、顔が完成!ほっとしたのも束の間、次は洋服を描いて体を仕上げていく。

■ ミッキーがおしゃれであるが故の苦労

ここが一番の難関で、ミッキーマウスは、シャツ、ベスト、ジャケットを重ねて着ていて、おまけに蝶ネクタイまでつけている。この時点でヘロヘロになっていた記者は、「Tシャツ1枚、もしくは裸でお願いします…」と言いたくなったが、映画スターのミッキーマウスはいつもおしゃれ。妥協は許されない。もはや今何を描いているのかもわからぬまま、キャストの指示通りに次々と線を描き足していった。すると不思議、いつの間にか立派な服を着ているのだ!

ここまで来れば、後は色を塗って仕上げていくだけ。ミッキーマウスが持っている紙の中に好きな絵を描けば、ついに完成!余裕があれば、手に鉛筆を持たせたり、椅子を描いたりしても良いという。

■ まるで魔法!?気付けばイラストが完成!

終始ついていくのに必死で全体を見る余裕がなかったため、完成した絵を見て「ちゃんとかわいいミッキーマウスが描けている!」と感激。「全員で絵を見せ合いましょう」と言われた時も、胸を張って絵を掲げることができた。

だが、他の人の絵と見比べてあることに気づく。「私のミッキーマウス、なんか老けてる」と。原因を考えてみると、鼻と口の間の距離が長く、鼻の下を伸ばしているように見えるのだ。この事実に気付いた時には思わず吹き出してしまったが、デレデレしているおじさんミッキーマウスも、頑張って描いた自分だけの作品。しばらく眺めていると、なんだか情がわいてきた。他では味わえない、達成感のあるプログラムだ。

完成した絵は、専用の台紙に入れてお持ち帰り!クラスで使用した鉛筆も、記念に持ち帰ることができる。参加料金は510円で、所要時間は30分ほど。事前の予約は行っておらず、当日「ディズニーギャラリー」で開講時間を確認し、受付をするシステムだ。

今回の新クラスは小さな子どもには少し難易度が高いかもしれないが、困った時は近くにいるキャストが助けてくれるので、ファミリーで参加してみるのも良いかもしれない。体験できるチャンスは9月30日(金)まで!「ディズニードローイングクラス」で、ミッキーマウスの絵が上手に描ける、魔法にかかってみてはいかが?【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】