「恋人の心配くらいさせろよ!」
珍しく声を荒げた海里(滝沢秀明)。
未亜(武井咲)とは具体的な言葉を交わさなかったけれど、不倫でも「恋人」になるのか……。


ジミーチュウの広報・宮沢綾(中村蒼)が、未亜に猛烈アタックしていることを知って荒れる海里。今回のエアギターはタンクトップ一枚で、ギターを床に叩きつけていた。激しさを増したタッキー、荒ぶってもかっこいい……。

「せいせいするほど、愛してる」4話


「この人が三好海里の奥さんだ」
アクティブすぎる骨折患者、未亜の元カレ・陽太(高橋光臣)の暴走で、寝たきりの海里の妻・優香(木南晴夏)を目撃してしまう未亜。

「あら、噂の彼女さん? 栗原さんだっけ」
優香の姉・遥香(橋本マナミ)が白々しく登場。
「海里ね、いつも言うのよ。『朝起きて最初に思うのは優香のことだ』って」
海里との関係を知った上での、いじわるなセリフ。昼ドラ展開キター!
しかも陽太を手なづけて、二人が接触してないか尾行させるあたり、ただ者じゃない……。

「奥さんがどんな人でも良かった。でも、あの人じゃ敵いません」
海里に裏切られた気持ちと、罪悪感にかられる未亜。
そもそも3話で「どんなことがあっても俺のこと信じてくれるか」という海里の言葉も曖昧で、まさか“寝たきりの妻がいても”までは含むとは思っていなかったはずなので、ちょっと残酷だった。

関西ノリでぐいぐい押してくる宮沢


別の会社なのにタイミング良く現れすぎな宮沢。
「やっぱええな、栗原さんの笑顔」
4話に限らず、何度も聞いたこのセリフは、宮沢の口説き文句らしい。
でも、絵に描いたような関西ノリでほめ殺しする明るい性格は、傷心時にはありがたい存在だ。
実際に未亜も、宮沢が顔を近づけたときにちょっと意識したり、関西弁を真似たりしていて、辛い不倫よりもいっそこの人と……なんて一瞬考えたのではないだろうか。それほど宮沢のペースに飲まれていた。

二人の関係は修復したものの……


バーで酔いつぶれた海里を介抱させようと、久野(中村隼人)が未亜を呼んだことで再び距離が縮まる。全てを知っているからか、ナイスアシストだ。

「栗原は誰にも渡したくないんだ」
「だれよりも栗原が好きだ」
とうとう思いを口にした海里。まだ“未亜”とは呼ばないのか。

優香とは離婚が決まっていたところで事故に遭ったことを明かした。宮沢に嫉妬する気持ちも、妻のことを話せなかったのも「覚悟が足りなかった」と素直に話していて、男が弱さを見せるなんて、カッコ悪く見えがちな姿すらもステキだった。

「お願いがあるんです。朝起きて最初に思うのは奥さんでいい、でも夜眠る前に最後に思うのは私にしてください」
究極の不倫ソングが作れてしまいそうな未亜のセリフ。
ついこの間まで奥さん寝たきりで敵わないって泣いてたのに、事情を知って言葉をもらえたら、こうも強くなれるのか……。
それに対して海里も、
「朝起きて、夜寝るまで、ずっと栗原を思ってる」
同時にアンサーソングもできちゃいそう。
抱きしめられて確かな言葉をもらえて、海里の肩越しで目を閉じる見亜がすごく幸せそうだった。

珍しく未亜の仕事を褒めた広報部長の向井雅代(神野三鈴)。
「私たちの仕事は人脈が命。ただし!人脈とプライベートを使い分けないと、いつかケガするわよ」
ドーン!まるで予言者のようなお言葉。すごく怖い。

そして、予言は的中か……。未亜は階段から突き落とされ、海里には病院から電話が入る。予告では、妻が目覚めてケータイを覗き見している姿。もう一波乱ある予感。
5話は今夜放送。
(柚月裕実)