9日、中国網は「日本に頻繁に抗議させることこそが正常である」とする記事を掲載した。資料写真。

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2016年8月9日、中国網は「日本に頻繁に抗議させることこそが正常である」とする記事を掲載した。

中国の公船が尖閣諸島付近の接続水域を航行したり、東シナ海のガス田開発をめぐり中国が建設した構造物にレーダーを設置したりしていることについて、日本政府はここ数日間に繰り返し中国に抗議している。

これについて記事は、「中国にとっては、日本に抗議させることこそが正常なストーリーである。なぜならこれは、中国の対日戦略が受動的でなく能動的であることを意味するからだ」と指摘。「安倍政権の度重なる“懇願”を受け、日中関係の緊張を緩和させたが、その後に安倍政権は何をしただろうか?南シナ海問題のほぼすべてで中国の邪魔をした。このことから分かるように、中国が日中関係の緊張を緩和させようというのは“片思い”であり、日本に圧力を与えなければ逆に日本に南シナ海で中国の邪魔をさせることになる」とした。

また、「過去、釣魚島(日本名:尖閣諸島)は日本の支配下にあったが、現在では日中が半々。中国はできる限りの実力で日本を圧倒し、東シナ海、釣魚島において日本にさらに大きな圧力を与え、他の問題に構う精力をなくさせなければならない。東シナ海での圧力が十分なものであれば、南シナ海問題での日本の力は削がれる。そして、我々は機を見て東シナ海や釣魚島への支配能力を強めていくべきだ」としている。(翻訳・編集/北田)