(写真提供=SPORTS KOREA)

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2016年リオデジャネイロ五輪に出場する選手たちには、サムスンのスマートフォンが支給されている。

オリンピック公式スポンサーであるサムスンは、2014年ソチ五輪から自社の最新スマートフォンを提供してきた。今回も約1万2500台の「Galaxy 7s edgeオリンピック・エディション」を各国の選手団に配り、開幕式などでの使用を勧めたりしている。

北朝鮮選手団がスマホを持てない理由

ところが『ヘラルド経済』が掲載した「北朝鮮、自国代表に提供されたGalaxy 7s edge没収…なぜ?」という記事によると、「開幕式に参加した北朝鮮選手団の中で、サムスンのスマートフォンを持っていた選手は一人もいなかった」らしい。

その理由については、「北朝鮮のオリンピック委員会が、選手団のスマートフォンを没収したと推測される」とし、「国際大会で選手らに与えられた支給品を委員会の指導者たちが没収することは、過去にも多々あった」と伝えた。

また、『New Daily』は「北朝鮮選手団がGalaxy 7sをもらえなかった理由」という見出しで、「表向きは“反革命的品物”との口実をつけて(スマートフォンを没収し)、実際には上部に上納するか、中国に売って金を稼ぐためという分析も出ている」と報じている。

前出の『ヘラルド経済』の記事の中には、「“スポーツ外交”というのは彼らだけのスローガンらしい。恥ずかしい北朝鮮の現実だ」と文章が締めくくられていた。

これらの報道に対し、韓国のネット民からは「選手には貴重なお土産になるはずなのに…かわいそう」「サムスンのロゴを消して北朝鮮当局の幹部たちが使うかも」「北朝鮮のやり方は理解不能」などのコメントが寄せられている。

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(文=S-KOREA編集部)