写真提供:マイナビニュース

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一年を通して最も気温が高くなるこの時期になると、身体が暑さに適応できなくなる「熱中症」を発症してしまう人も増加する。しかし、熱中症の症状はさまざまで、あまり発症したことがない人は、体調不良の原因が熱中症であることに気がつかない場合もあるかもしれない。

そこで、マイナビニュース会員302名に、これまで熱中症になった経験はあるのかを質問し、経験のあった人に症状や発生したタイミングを回答してもらったので紹介しよう。同じ症状が似たようなタイミングで発生した場合は注意してほしい。

Q.これまで熱中症になった経験はありますか

はい(22.2%)

いいえ(77.8%)

Q.「はい」と回答した人に質問です。具体的に経験した症状を教えてください(複数選択)

1位 : めまい・立ちくらみ(58.2%)

2位 : 頭痛(55.2%)

3位 : 倦怠感(37.3%)

4位 : 吐き気(35.8%)

5位 : 食欲不振(17.9%)

5位 : 虚脱感(17.9%)

Q.「はい」と回答した人に質問です。熱中症になったシーンやタイミングを具体的に教えてください

■スポーツ中に

・「スポーツ中にくらくらしてきて休んでいたが、症状が治まらずに意識もうろうで倒れた」(29歳男性/その他/その他)
・「テニス合宿中に炎天下の中、ろくに水分も摂らずに練習していたところ、急に体が重くなり気持ちも悪くなって、意識はあったがしゃがみこんで動けなかった。すぐに体を冷やし対処したので数時間で元に戻った」(30歳男性/精密機器/技能工・運輸・設備関連)
・「炎天下で野球をしていたら一気に倒れました。水分を摂っていたのですが、それ以上に汗をかいていたようです。病院で点滴してもらいました」(41歳女性/教育/公共サービス関連)
・「小銭を忘れてランニングに出てしまい、出先で水が買えなかった。公園の水道などもなく、家に戻る途中に熱中症になり、立ちくらみがひどかった。1時間ほど日陰で休んで、どうにか帰宅した」(31歳男性/建築・土木/営業関連)

■屋外での仕事・レジャーなどで

・「外回りの営業をしていて、半そでだったがめまいがして午前中いっぱい休んでいた。吐き気もして、その日は昼食も摂らずに帰社した。めまいが治まってからスポーツドリンクを摂って夕方には平常に戻った。記憶にあるのは"急に"めまいがすると言うこと。だんだんではない。とっさに来る。それが恐ろしい」(54歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「夏に外を歩く仕事をしていたとき、家に帰る途中の道で急にめまいがして、すぐに座り込んだ。その後、持っていた水分を補給しつつどうにか家まで帰ったが、頭痛がしてきて、保冷剤などで脇の下などを冷やしながら涼しい部屋で横になっていたら治った」(34歳女性/その他/その他)
・「小さい頃、外で鼓笛隊の練習中に少し調子が悪くなる。練習後にもらったアイスをまともに食べられないくらい気分が悪かった。あの時は分からなかったが、今思えば熱中症だったと思う」(35歳女性/その他/その他)
・「屋外でスポーツ観戦をしていたら頭痛やめまい、吐き気などが起こった。暑さ対策としてお茶などは飲んでいたが、塩分の補給が足らなかったようで、その後に塩飴で塩分を補給してなんとか治まった」(31歳男性/教育/IT関連技術職)
・「外で待ち合わせ時に急に眠たくなり、気づいたら救急車に乗っていた」(40歳男性/通信販売・ネット販売/販売・サービス関連)

■エアコンが効いていない屋内で

・「夜、部屋でエアコンをつけないでパソコンを見ていたら、だるくなり、気持ちが悪くなりそうな感じになった。すぐ水分を摂ったら、良くなった」(48歳女性/その他/その他)
・「室内にて扇風機で過ごしていたら、暑さから意識がもうろうとし、呼吸も浅くなり、口周りがしびれてきた」(40歳女性/その他/その他)
・「エアコンを切って寝て起きたら気分が悪くなり、1週間程度引かなかった」(34歳男性/インターネット関連/クリエイティブ関連)
・「家にいて水分をとっていたが、気分が悪くなった。エアコンはつけていなかった。扇風機だけだった」(55歳男性/不動産/事務・企画・経営関連)

■その他
・「ヨガのクラスを受けている最中に、頭痛がひどくなり、しまいにはめまいが起こり、その場に倒れこんでしまった」(47歳男性/輸送用機器/事務・企画・経営関連)
・「風呂に長く浸かりすぎて体がだるくなってしまった。体を乾かしてもだるさと発汗が止まらず、しばらく横になっていたら治った」(29歳男性/その他/その他)

■総評

今回のアンケートでは、熱中症になった経験がある人は、302人中の67人(22.2%)であった。2割強というと少なくみえるが、経験のある人は複数の症状を併発した体験談を寄せてくれた人が多く、倒れたり救急車で病院へ搬送されたり、体調不良が数日間続いたりした例も見受けられた。ちょっと気分が悪くなる程度ではなく、かなり重い症状になってしまうようだ。

せっかくの夏休みを熱中症で台無しにしないためにも、今回寄せてもらった体験談を教訓として、熱中症対策を怠らないように過ごしてほしい。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2016年8月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性179名 女性123名 合計302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

(木下健児)