「百聞は一見に如かず」という成語は漢書の趙充国伝に記されているもので、「人の話を聞くより、自分で見たほうがより物事を理解できる」という意味だ。前漢の時代に生きていた趙充国という名の武将が2000年以上も前に語った言葉は日本でも広く知られており、現代においても変わらず通用する原則と言えよう。(イメージ写真提供:123RF)

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 「百聞は一見に如かず」という成語は漢書の趙充国伝に記されているもので、「人の話を聞くより、自分で見たほうがより物事を理解できる」という意味だ。前漢の時代に生きていた趙充国という名の武将が2000年以上も前に語った言葉は日本でも広く知られており、現代においても変わらず通用する原則と言えよう。

 中国メディアの微信はこのほど、日本で働いた経験のある中国人女性が日本で「実際に生活して感じたこと」を紹介する記事を掲載した。この中国人女性は感じたことを非常に率直に説明しており、中国人の読者だけでなく日本人の読者にとっても新鮮な内容を含んでおり、中国人にとっては「百聞は一見に如かず」ということがよく分かる内容だ。

 記事によれば、中国人の多くは「日本という国家を非常に憎んでいる」と説明、しかし、日本で働いた経験のある中国人女性の実体験として、「悪辣な日本人は極めて少なく、基本的にはみな中国人に対してとても友好的だった」と紹介。さらに「中国国内で喧伝されているのとはまるで違い、多くの日本人は中国人をとても尊重してくれた」と伝えた。

 また、日本滞在中に別の中国人から伝え聞いたという話を紹介。その話は「日本での生活において警戒が必要なのは中国人であり、中国人が中国人を騙す事件が非常に多い。逆に日本人は中国人にとても親切だ」という内容だ。さらに、「日本の民度はアジア最高」だと称賛し、日本と中国の国としての差は時間にして「30-50年はある」と指摘。続けて「日本に来たことのない中国人は日本に対する理解が圧倒的に欠けている」と説明、それが「日本と中国との差をさらに拡げる原因になっている」という見方を示した。
 
 日本を訪れる中国人旅行客が増え、中国のネット上では日本旅行や日本人に対する感想が氾濫するようになった。日本を訪れたことのない中国人にとっては、きっと今なお日本は恨みの対象なのだろうが、そういう人こそ実際の日本を訪れてみるべきだといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)