7日、4度目の飲酒運転容疑で起訴された韓国のフェンシング五輪金メダリストに罰金刑が言い渡されたが、この刑の軽さが物議を醸している。資料写真。

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2016年8月7日、韓国・聯合ニュースなどによると、4度目の飲酒運転容疑で起訴された韓国のフェンシング五輪金メダリストに罰金刑が言い渡されたが、この刑の軽さが物議を醸している。

ソウル東部地裁は7日、道路交通法違反容疑で起訴されたキム・ヨンホ被告(45)に対し罰金700万ウォン(約64万円)を宣告したことを明らかにした。キムは今年4月、ソウル市内の飲食店で酒を飲んだ後、泥酔状態で車を運転した容疑で起訴された。04年、07年、11年にも飲酒運転で罰金の略式命令を受けていたキムの4度目の飲酒運転に、検察は「懲役刑は不可避」として懲役1年を求刑していた。しかし裁判所は「実刑の前科がなく、過去の犯行から相当な年月がたっていること、被告人の身分などを考慮した」として罰金刑にとどめた。また同地裁の広報判事は量刑について、「過去に国家的な貢献をした点が考慮されたようだ」と説明している。

キムは2000年のシドニー五輪に出場、アジア人で初めてフェンシングで金メダルを獲得した。韓国では一時「フェンシングの英雄」とも呼ばれた人物だが、今回の判決には韓国のネットユーザーから批判の声が相次いでいる。

「金メダルを取れば罰も軽くなるの?」
「今は国の恥に貢献してるね。法律が飲酒運転にここまで寛大とは…」
「常習犯だろう、金メダルを剥奪すべきだ」
「飲酒運転する国の英雄がどこにいる?」

「国民だって懸命に働いて税金を払い、国に貢献してますけど?」
「法の前では万人が平等のはずでは?芸能人も一般の人に比べて刑が軽いことがよくある」
「早いうちに裁判官をAI(人工知能)に取り換えないといけないようだ」
「僕も国と家族のために一生懸命働いてるから、特別待遇をよろしく」

「韓国の裁判所は弁護士たちが食べていくためだけの場所、本当に情けない」
「裁判官も実績重視にして、再犯が多い場合は整理解雇にすべき」
「こんなふざけたことがあるか?金も後ろ盾もない庶民が本当に哀れだよ」
「裁判官が暑さでおかしくなったようだ」(翻訳・編集/吉金)