世界でいちばん有名なうさぎが来日♪『ビアトリクス・ポター™生誕150周年ピーターラビット™展』

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世界中の人々を魅了し続けるイギリス生まれの愛らしいうさぎ「ピーターラビット」。その生みの親、ビアトリクス・ポターが今年生誕150周年を迎えます。これを記念して、全国を巡回する大規模な絵本原画展が日本で初めて開催されることになりました。8月9日(火)、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムからスタートします。

メイン画像:左から、ビアトリクス・ポター 《『ベンジャミン バニーのおはなし』の挿絵のための水彩画》、《『ベンジャミン バニーのおはなし』の挿絵のための水彩画》英国ナショナル・トラスト所蔵 (c) FrederickWarne & Co., 2016

「ピーターラビット」はどのように生まれたのでしょう?

作者のビアトリクス・ポターは1866年7月、ロンドンで誕生しました。幼いころから動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクス。家族と避暑のために訪れた湖水地方の美しく豊かな自然に出会い、魅了されます。

彼女の自然への深い愛情とまなざしから、ピーターラビットシリーズの世界観が創られていきます。

ピーターラビットシリーズは、ビアトリクスが、1893年に家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に送った「絵手紙」から誕生した物語です。

1901年、最初の『ピーターラビットのおはなし』(私家版)が自費出版されます。

この全原画44枚が、日本で初公開されます。かわいい「ピーターラビット」の初期の頃の貴重な作品です。

1902年には白黒だった挿絵に色をつけて出版され、最終的には24作の絵本が世に送り出されます。この絵本のシリーズは100年以上たった今でも世界中で読み継がれ、主人公のピーターも人々に愛され続けています。

水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿も展示されます。なかでも1929年用『ピーターラビットの暦本』の原画はすべて初来日。ビアトリクスが創りあげたピーターラビットシリーズの原点にふれられる、とても貴重な機会ですね。

ぬいぐるみや陶磁器、ビアトリクスの愛用品も展示

ビアトリクスは絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住みました。そこで自然保護活動に力を注ぎ、農場経営者としても活躍しました。

実際に暮らし、絵本にも描かれたヒルトップ農場は、英国ナショナル・トラストによって、今も当時のままの姿で保存されています。

その中から、彼女が大切にしていた素敵な品々も日本にやってきました。ぬいぐるみや陶磁器、人形など、味わいのあるアンティークの数々が展示されます。

『ビアトリクス・ポター™生誕150周年ピーターラビット™展』では、英国ナショナル・トラストが所蔵する原画やスケッチ、思い出の品々がたくさん紹介されます。作者・ビアトリクスの人生と「ピーターラビット」の秘密や魅力が、たっぷりつまっていそうですね。

ぜひ、「ピーターラビット」の素敵な世界を見つけに出かけてみませんか?

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