リオ五輪:女子バスケの基礎知識と日本のメダルの可能性とは?

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近年盛り上がりを見せる女子バスケットボール。リオオリンピックでも活躍が期待されています。今回はバスケットボールの基礎知識を紹介します。

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■ どんな競技?

◎試合人数

試合は5対5の計10名、2チームで行われる団体競技です。チームでベンチ入りできる選手は最大12名で、5名はプレイヤー、最大7名が交代要員となります。

◎概要

バスケットボールは、コートの両端に設置されたバスケット(リング)にボールを通過させ、試合終了時の点数によって勝敗を決めるスポーツです。基本的には各チーム5名のプレイヤーが攻撃のオフェンスと守備のディフェンスの両方を行います。オフェンスチームは、ドリブルやパスでボールを運びながら、一定時間内にシュートを狙います。

◎勝敗の決着方法

試合は10分を1ピリオドとし、4つのピリオドの計40分間で行われます。試合時間が終了した時点で、より多い得点を得たチームが勝利となります。ロスタイムはありません。

■ 主な禁止行為

◎トラベリング

選手はドリブルすることなしにボールを持ったまま走ることはできないというものです。ボールを持ったまま歩けるのは2歩までとされており、3歩からは反則と見なされます。このため、バスケットボールはパスやドリブルをしてボールをゴールまで運ばなければならないのです。

◎ダブルドリブル

ドリブルを1度終えた後、再度ドリブルを開始してはならないという反則です。シュートがリングやバックボードなどに当たった後に再度同じチームがドリブルすることも、ダブルドリブルと見なされます。プレーが途切れた場合などはダブルドリブルに当たらないとされています。

◎ファウル

身体の過度な接触やスポーツマンシップに反する激しいプレーなどを行った場合に与えられる罰則をファウルと呼びます。1人が1試合で5回ファウルの判定をくだされるとその選手は退場になり、以後そのゲームには出場できません。どの程度の接触がファウルになるのかは審判によって判断が違うので、試合のたびに探り探りとなる場合が多いです。

◎24秒ルール

ボールを持っているチームは、24秒以内にボールがリングに触れるようにシュートをしなければならない、というルールです。24秒を経過してもシュートを行わなかった場合、プレーが一時中断され相手ボールとなってしまいます。

■ 日本のバスケ事情

日本はバスケだと女子の方がイメージとしては強いのではないでしょうか。事実、世界の大会に多く出場しているのは女子で、2016年のリオオリンピックに出場することが決まり、今回で4度目のオリンピックとなります。また、2015年に行われたアジア選手権では優勝するなど、素晴らしい成績を残しています。

男子は1976年のモントリオールオリンピックを最後に出場を逃し続けています。今回のリオオリンピックも残念ながら出場は叶いませんでした。しかし、日本人初のアメリカのプロバスケリーグのNBAに挑戦した田臥勇太選手など、スター選手も揃ってきていますので、今後に期待したいですね。

■ 今大会注目の選手は?

◎渡嘉敷来夢(とかしきらむ)選手

まず注目すべきなのは渡嘉敷選手です。バスケのエースナンバーである「7」を背負い、その役割に恥じない活躍を見せてくれています。プロ1年目から1年目から、年間MVP、ベスト5、ルーキーオブザイヤーなどの賞を総ナメし、アジア選手権でも2年連続でMVPに輝いています。現在彼女は日本リーグに所属する傍ら、アメリカの女子プロリーグにも挑戦しています。長身などの恵まれた体格に加えて、様々なスキルを身につけてオリンピックで躍動してくれることを期待しましょう!

◎吉田亜沙美(あさみ)選手

そしてもう1人紹介したいのが、日本の司令塔、吉田選手です。渡嘉敷選手とは違い、決して恵まれた体格ではないものの、広い視野とここぞの場面で見せるトリッキーなパスが魅力の選手です。試合の流れを見極め、しっかりと勝負どころをついてくる心臓の強さが彼女にはあり、日本女子代表の精神的支柱でもある彼女にも注目しましょう!

■ 世界のライバルに日本は勝てるのか?

バスケットボール大国であるアメリカが現在オリンピックを5連覇中で、ダントツの強さです。しかし2位以下の強さは拮抗しており、うまくハマれば日本にもチャンスがあるかもしれません。実力を十二分に発揮して、メダル獲得に向けて頑張って欲しいですね!

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)