6日、韓国メディアによると、禁煙区域内で歩きたばこの男性を注意した子ども連れの母親が男性から平手打ちをされる事件が起こったが、韓国警察が「双方暴行」で事件を処理し騒ぎになっている。写真は韓国の禁煙区域表示。

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2016年8月6日、韓国・YTNテレビなどによると、禁煙区域内で歩きたばこの男性を注意した子ども連れの母親が男性から平手打ちをされる事件が起こったが、韓国警察が「双方暴行」で事件を処理し騒ぎになっている。

ソウル西部警察署によると、先月30日午後5時ごろ、ソウル地下鉄鷹岩駅の出入り口近くにある横断歩道で20代の母親が50代の男に頬をたたかれた。当時母親はベビーカーに生後7カ月の娘を乗せており、子どもがたばこの煙を吸わないようにと男に「たばこをやめてください」と頼んだという。しかし注意された男は母親の頬を平手打ち、母親は男の胸を押し返し抵抗した後、警察に通報した。

現場に出動した警察は防犯カメラなどの映像を基に、女性の頬をたたいた男だけでなく、男に抵抗した母親も暴行の容疑で在宅で立件した。被害者のつもりで通報したはずの女性は、被疑者となり警察の取り調べを受ける羽目に。ソウル西部警察署は男を暴行容疑で送検、一方の母親については男が処罰の意思を示していないことから不起訴意見付きで送検する予定だという。

この事件について、韓国のネットユーザーからは4万件を超えるコメントが寄せられているが、女性の行動を擁護し、警察対応を批判する声が目立つ。

「とんでもない話だ。まず禁煙区域でたばこを吸った男に対してきちんと処罰をすべき」
「警察の常識外れのやり方に改めて驚かされた」
「これが韓国の警察」
「弱者が不幸な国、“ヘル朝鮮”だ」

「相手が男なのに双方暴行?これは違うでしょ」
「あきれた。じゃあ殴られても黙ってろと言うのか?」
「これが韓国のおやじたちの姿だ。ずうずうしいし常識がない。完全に狂ってるよ」
「この男もクズだが警察の方がもっとクズだ」

「おかしな世の中だよ」
「これからは『たばこをやめて』と言ったら殴られるのか。そして抵抗すると暴行になり…まったくふざけた法律だ」
「韓国の警察官は人間ではない。権力の手先として働く犬みたいなものだ」(翻訳・編集/吉金)