野菜くずを煮るだけ!簡単ダシ「ベジブロス」で夏バテ知らず

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8月に入り、夏真っ盛り。

体がダルくやる気が起きない……なんて人、きちんと食事を摂っていますか? 暑いからといって冷たい飲み物や、食感の良い麺類ばかりを食べていないでしょうか。夏バテ気味で栄養不足だと、この暑い夏を乗り切れませんよね。

今回はそんな人のために、夏バテを乗り切れる、栄養満点のカンタンだし“ベジブロス”についてお伝えします。

野菜くずで作れるのに、いつもの食事が栄養満点に早変わり! 夏バテも予防できちゃいますよ。

■野菜くずは栄養満載

野菜を使うとき、皮やヘタ、種などは捨ててしまいますよね。けれどもその部分に、野菜の栄養分“ファイトケミカル”がぎゅっと詰め込まれているんです!

大塚チルド食品株式会社によると、ファイトケミカルとは、

<野菜、果物、豆類、芋類、海藻、お茶やハーブなど、植物性食品の色素や香り、アクなどの成分から発見された化学物質>

料理の際、出てくるととってしまう“アク”や、捨ててしまう部分にこそ、栄養が含まれているのです。ベジブロスはそんな、“野菜くず”の栄養を、そのまま体に取り入れることができちゃいます。

■お鍋に入れて煮るだけのつくり方

用意するモノはたったの3つ! 大きめの鍋と野菜くず、調理酒だけです。

野菜くずは、両手いっぱいが目安。5種類以上揃うと、それぞれの野菜の味の相乗効果で、より美味しくなりますよ。

一度に用意するのはタイヘン。料理の都度、よく洗ってジッパー付プラスチック製袋に入れ、冷蔵庫で保存しておきましょう。煮込むことで栄養分が出るので、小さく切り分ける必要はありません。

野菜のヘタや種、リンゴやキャベツの芯も捨てないで!

においの強いニンニクや、セロリ、苦みのあるゴーヤが入っていると、うま味成分がさらに引き立ちますよ。

大きめのお鍋に、両手いっぱいの野菜くずと水1.5L、小さじ2の料理酒を加えます。弱火でコトコト、20〜30分煮込みましょう。

アクが出てきたら、より栄養分が出てきている証拠! 決してとらないでください。

じっくり煮込んだら、ザルでこして完成! 栄養満点の、何にでも使える万能“ベジブロス”のできあがりです。

■アレンジレシピで夏バテ知らず

できあがった“ベジブロス”は、容器に入れて冷蔵庫で冷やし、1週間以内に使い切りましょう。

冷凍にすると、2〜3カ月は保存が可能です。

小さな氷にして、お味噌汁や煮物などイロイロなものに加えるだけで、野菜の栄養分をとることができ、夏バテ防止にもつながりますよ。

炊飯器に入れて、ご飯を炊く要領でできてしまう、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。

ベジブロス炊き込みご飯

<材料>

お米 2合

ベジブロス 400ml

炊き込みご飯に入れたい野菜(ニンジン、レンコン、ごぼう、グリーンピース、コーンなど) 適量

油あげ ハム 練り物など 適量

<作り方>

1.お米を洗い、炊飯器に入れる

2.材料を細かく切り、お米の上にのせる

3.ベジブロスを入れる

ベジブロスの味だけでは、ちょっと物足りないかな?という時は、塩コショウ、お醤油などを少し加えても良い

4.水を足し、ご飯を炊くだけ!

野菜の味と、ベジブロスのハーモニーで、いつものご飯が炊き込みご飯に早変わり。美味しいのはもちろん、栄養分がぎゅっとつまっているので、夏バテで弱っている体にも、栄養がしみわたります。

家にある野菜や、冷蔵庫にある練り物やハムを加えても、美味しくなりますよ。ケチャップで味付けをすれば、洋風に。お醤油で味を付ければ、和風になりますよ。

以上、野菜くずを入れて煮るだけの“ベジブロス”と、カンタン炊き込みご飯のレシピでしたが、いかがでしょうか?

仕事で疲れていると、料理をするのもおっくうで、ついつい料理の手を抜きがち……という人も、ベジブロスを作って、いつもの料理にプラスしてみましょう。

栄養が充分にとれないと、夏バテはもちろん、お肌も、ココロにまでも、悪影響をあたえてしまいます。暑さを楽しく乗り切るためにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!