7日、アン・リー監督の最新作で11月公開の「ビリー・リンのロングハーフタイムウォーク」について、監督の意向により中国語タイトルが変更されている。写真1枚目はアン・リー監督、2枚目はメイソン・リー。

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2016年8月7日、アン・リー(李安)監督の最新作で11月公開の「ビリー・リンのロングハーフタイムウォーク」(Billy Lynn’s Long Halftime Walk)について、監督の意向により中国語タイトルが変更されている。東森新聞網が伝えた。

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米アカデミー賞で自身2度目の監督賞に輝いた「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」以来、4年ぶりとなる最新作。原作はベン・ファウンテンによる同名小説で、イラク戦争に従軍した19歳の兵士ビリー・リンが、帰国後にひょんなことから凱旋(がいせん)ツアーに駆り出され、ダラス・カウボーイズの試合のハーフタイム・ショーに出演するなど、英雄として持ち上げられる様子を風刺を込めて描いたもの。「退役軍人の日」にあたる11月11日から全米公開予定で、監督の故郷・台湾でも同日公開される。

同作についてはこれまで、台湾や中国で「半場無戦事」のタイトルで紹介されていた。しかし、新たに「比利・林恩的中場戦事」と、原作タイトルに近いものに変更されたことが明らかに。これはアン・リー監督の意向によるもので、兵士「ビリー・リン」の視点から、その身に起こったことを眺め、成長や変化を見てほしいという思いからだという。

この最新作には、監督の次男で俳優メイソン・リー(李淳)も出演している。演じているのはビリー・リンと同じ隊に所属する仲間の兵士役。父親からの特別待遇は一切なく、クランクイン前にはビリー役の俳優ジョー・アルウィンらと一緒に、米陸軍や海軍特殊部隊ネイビーシールズで約2週間の厳しい軍事訓練を受けた。携帯電話も取り上げられ、24時間ずっと厳しい管理下に置かれ、交替で歩哨に立つなど、本物の新人兵士と変わらない毎日だったという。(翻訳・編集/Mathilda)