歴代最強エンジンを積んだ新型ボルボS60/V60ポールスター登場

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100台限定車をオートモビルカウンシル会場にて公開

ボルボのミドルクラスモデル、S60(セダン)、V60(ワゴン)のなかでもっともスポーティなグレード「ポールスター」。1996年に誕生したスゥエーデンのレーシングチームであるポールスターは、ボルボのオフィシャル・レーシング・パートナーであり、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)を中心に「ポールスター・シアン・レーシング」として活動している。

今回登場した新型S60/V60ポールスターは、WTCCに参戦する「S60 Polestar TC1レーシングカー」の技術がエンジンとシャーシに注ぎ込まれたという。


搭載される直列4気筒エンジンはDrive-E T6をベースとし、タービンの大型化、スーパーチャージャーの強化、コンロッドとカムシャフトの見直し、エアインテークの大型化、燃料ポンプ容量の拡大などを実施。歴代最強の367馬力を発生するユニットに仕上げた。


これにより、0-100km/h加速は4.7秒(S60/V60は4.9秒)、最高速度は250km/h(リミッター作動)というスペックを誇る。


組み合わされるトランスミッションは8速オートマチックで、ボルグワーナー社製の4WDシステムでトラクションを確保する。

また、フロントに新採用のスリット付き371mmブレーキディスク+ブレンボ製6ポッドキャリパーを装備、オーリンズ製DFVダンパーなどで走りを強化した。


興味深いのは車両重量の軽減を図っていること。従来の3リッター直列6気筒エンジンから2リッター直列4気筒エンジンに変わったことなどを含め、フロントを中心に軽量化。重量バランスが改善し、ハンドリングも向上したという。


このスペックで燃費は12.2km/ℓを達成した新型S60/V60ポールスターは、100台限定での発売だ。