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プラネットはこのほど、「防災対策に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月24日〜7月11日、ネットリサーチ「DIMSDRIVE」モニター4,520人を対象にインターネットで実施したもの。

防災用品や生活必需品などを自宅で備蓄しているかどうか尋ねたところ、「備蓄している」が45.0%、「備蓄していない」が55.0%だった。備蓄をしていない理由を聞くと、1位は「面倒だから」(30.9%)、2位は「必要だとは思っているが、まだ準備できていない」(26.9%)、3位は「賞味期限や使用期限などの確認や買い直しが大変」(23.8%)だった。

自宅で備蓄しているものの1位は「飲料水」(86.8%)、2位は「ランタン・懐中電灯・ローソク」(72.8%)、3位は「乾電池」(60.3%)だった。実際に使用し役立ったものの1位は「飲料水」、2位は「ランタン・懐中電灯・ローソク」、3位は「日常消費している食料品」。「非常用の食品(非常食)」よりも、日常的な買い置き食品の方が役立っていることがわかった。

「自宅で備蓄しているもの」の上位8位のアイテムを男女別に見ると、「飲料水」「ランタン・懐中電灯・ローソク」「ラジオ」「非常時用の食品(非常食)」は、男性が女性を上回った。一方、「乾電池」「トイレットペーパー、ティッシュペーパー」「軍手」「日常消費している食料品」では、女性のほうが割合が高かった。

男女差が大きかったアイテムを見ていくと、「お菓子類(チョコレートなど)」「マスク」「ウエットティッシュ」「食用品ラップ」「使い捨てカイロ」といった生活必需品は、女性のほうが10%以上高かった。一方、「ヘルメット」「ナイフ」「ライター」といった非常用アイテムは、男性のほうが5%以上高かった。

もし災害によってライフラインが停止してしまった場合、復旧までにどのくらいの時間までなら耐えられそうか尋ねた。すると「〜1日まで」が「水道」で80.8%、「電気」で76.9%、「通信」で68.1%、「ガス」で59.6%となり、1日までしか耐えられないと思っている人が多くを占めることがわかった。

どのような手段で安否確認する予定か聞いたところ、最も多かったのが「携帯電話の通話」(66.1%)、次いで「メール」(44.2%)、3位は「災害用伝言ダイヤル(171)」(25.0%)だった。「災害用伝言板(web171など)」は9.8%にとどまった。

安否確認についての疑問や不安についての自由回答では、「通信インフラがダメージを受けた場合には携帯もネットも使えなくなるので不安」(50代 / 東京都)、「高齢の両親との連絡が不安。メールが使えないので」(50代 / 千葉県)、「とっさのときに災害伝言ダイヤルが使える自信がない」(30代 / 東京都)といった意見が寄せられた。

また、ほしいシステムや設備についても質問。自由回答では、「スマホの基本設定に、登録した相手にワンクリックで安否を知らせるアプリを組み込む」(50代 / 茨城県)、「携帯端末の無料貸し出しや、自家発電機の緊急設置。回線がパンクするので、ドローンにWiFiを付け、多数飛ばして臨時回線を増やす」(40代 / 秋田県)という声があがった。

(フォルサ)