高雄市政府提供

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(台北 8日 中央社)南部・高雄市の樟山小学校童謡舞踏クラブのメンバーは6日、東京都八王子市の夏祭り「八王子まつり」に参加し、台湾原住民(先住民)ブヌン族伝統の歌謡と踊りを披露した。メンバーは、世界の人々がブヌン族の素晴らしい伝統芸能を育んだ美しい故郷に足を運んでくれればと願った。

高雄市と八王子市は2006年に友好交流都市協定を結んでおり、今年で10週年を迎える。今年2月に石森孝志・八王子市長率いる一行が高雄ランタンフェスティバル(高雄灯会)に参加したほか、3月には両市の高校が姉妹校締結するなど、活発な交流が行われている。高雄市は毎年八王子まつりに参加している。

樟山小は高雄市の山間部にある学校で、地域にはブヌン族が多く住む。陳菊市長は、辺境にありながらも特色のある文化を擁する学校の児童の国際交流を後押ししており、同市政府は同小の児童を八王子まつりに派遣することを決めた。

樟山小童謡舞踏クラブが先住民として海外で公演を行うのは今回が初めて。ブヌン族の最大の祭典「射耳祭」で披露される歌や踊りに創意豊かな編曲と楽器演奏を組み合わせ、ブヌン族の文化の魅力を伝えた。観客からは大きな拍手が上がった。石森市長は児童に感謝を述べ、エールを送った。また、黒須隆一・前市長は先住民の子供が一生懸命にパフォーマンスする姿に敬意と感動を覚えたと話した。

(編集:名切千絵)