[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
写真奥からブラック、チョコ、キャメル
財布、手帳、スマホ、コンパクトカメラ、化粧ポーチ、それに単行本1冊程度が入る。女性にも男性にも過不足のない大きさだ。色違いでそろえ、夫婦交互に使うのも楽しい。

 使う素材は一貫している。タンニンなめしの牛革だ。薄いものを厚くすることはできないが、厚いものは漉きをかけて薄くできる。

「硬くもしなやかにもなるのが牛革の魅力です。また、植物のタンニンでなめした革は愛着に応えるように美しく経年変化します」

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
内ポケットがひとつというシンプル設計。内張りもあえてしていない。「鞄で最初に傷むのは薄い内張り。なくても機能性は変わりません」

こう語るのは東京・代々木にある『アナロジコ』の末吉隼人さん。手づくり鞄の工房で10年働き、この春、イタリア語でアナログを意味する自分のブランドを立ち上げた。末吉さんの目指すデザインは、ナチュラル&ユニセックスだ。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
使う素材はタンニンなめしの牛革のみ。商品によってイタリア産と国産を使い分ける。半月形ショルダーバッグは国産。

「男性と女性。若者と熟年。そういうくくりって、どこかマーケティング的で僕のやりたい方向じゃない。大事なのは価値観の共鳴。そこにフォーカスすれば、夫婦でひとつの鞄を使うようなライフスタイルもありだと思うんですよ」

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
「男モノ、女モノという カテゴリーを飛び越えたかった」
アナロジコ 末吉隼人さん(37歳)

その哲学を具現化したのが、早くも定番入りが見えてきた人気の半月形ショルダーバッグ。老若男女の枠を超えた人間の直感に訴える鞄を目指し、今日も末吉さんはスケッチ帳にペンを走らせる。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
牛が生きているうちについた自然な傷は、その革が持っている唯一無二の個性と位置づけ、目立つ場所でも採用する。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
ファスナーの縫い付け。長尺素材を鞄に合わせて自分で切る。「規格品を使うと楽しみが減ってしまいますから」

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
写真右=折り返し部分を美しく仕上げるために欠かせないコバ漉き。裏の一部を薄く平らに削ぐ。 写真左=ショルダーベルトに金具を取り付けるための穴あけとカシメ。強度の要となる作業。(3)革の断面をなめらかにし、艶を加えることで気品を高めるコバ磨き。摩擦熱でワックスをすり込む。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
熱と圧力でしっかり刻まれるロゴマーク。アナロジコはイタリア語でアナログのこと。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ
代々木にある工房。革工芸作家だった叔母の残したアトリエを、道具ごと引き継いで創業した。

[アナロジコ] 半月形ショルダーバッグ

[アナロジコ]
半月形ショルダーバッグ 29,970円

初回限定 50

縦18×横33×マチ幅9cm、約600g。ショルダーベルトの長さ105〜130cm。牛革、真鍮。内部にポケット×1。日本製。

※革の表情は一点一点異なります。傷の跡のようなものがありますが、革の特性とご了承ください。
※追加生産を決定した場合、お届けまで2か月ほどかかります。

商品の購入ページはこちら
http://www.pal-shop.jp/products/detail.php?product_id=21785

文/編集部