「カリカリ照り焼きチキンのサラダ」(P.18〜P.19)

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 毎日暑くてやる気が出ない。今日は簡単なものでいいや、明日から本気出そう。そうして何となく食べていて、気が付いたら野菜をあまり摂っていない……。そんなことをしていると、体力は落ち、肌も荒れてしまう。特に何を食べているのか分からないのに太った、なんてことにもなりかねない。

 そんな食生活に終止符をうちたい人に、『毎日続ける やせる サラダごはん』(中原美香子/オーバーラップ)をオススメしたい。本書は、1枚のお皿の中に肉や魚、野菜、ご飯をすべて入れてしまう「ワンプレートごはん」の本。ただ健康的で美味しいだけでなく、オシャレでSNS映えもするので、作ってインスタグラムやFacebookにアップする、という楽しみ方もできる。さらに、本書のレシピを実践した著者は半年で8キロの減量に成功し、リバウンドもしていないそう。

 こんなにいいこと尽くしのレシピとあらば、試してみるしかない! さっそく、実際にいくつか作ってみた。

「カリカリ照り焼きチキンのサラダ」(P.18〜P.19)


 まずは、表紙にもなっている「カリカリ照り焼きチキンのサラダ」。鶏もも肉に片栗粉をまぶして皮目からフライパンでじっくりと焼き、砂糖、醤油、酒を絡める。野菜はレタス、トマト、パプリカ、紫玉ねぎを食べやすく切って、肉、玄米雑穀ご飯とともにお皿にすべて盛り付ける。マヨネーズ、スイートチリソース、酢を合わせたドレッシングをかければ完成。

 ピリッとしたドレッシングとシャキシャキした野菜、照り焼きの甘辛いタレと鶏肉の旨みといろんな美味しさを詰め込んだこの一皿。見た目もカフェに出てくるようなオシャレさがあり、食事の時間を幸せなものにしてくれる。

「サーモンと縮みほうれん草のクリームスープのサラダごはん」(P.56〜P.57)


 続いて、「サーモンと縮みほうれん草のクリームスープのサラダごはん」。フライパンでサーモンとしめじを炒め、しめじに薄力粉をふりかけてさらに炒める。牛乳、塩、ブラックペッパーを加えて薄力粉を溶かし、ほうれん草を加えてとろみがつくまで煮込めばクリームスープは完成。野菜はレタス、玉ねぎ、パプリカをオリーブオイル、塩、酢で和えたもの。こちらもご飯とともにお皿に盛り付ければ出来上がりだ。

 サーモンとしめじの旨みで、シンプルな味付けながら濃厚なクリームスープに。酢で酸味を加えたサラダがさっぱりとしていて、一皿のバランスがとてもいい。ボリュームもあるので晩ご飯として重宝しそう。

「夏野菜の生姜炒め 緑のおろしサラダごはん」(P.113)


 最後は、「夏野菜の生姜炒め 緑のおろしサラダごはん」。レンジで加熱したなす、パプリカ、おくらをごま油と生姜で炒め、塩で軽く味を調える。大根ときゅうりをすりおろし、半分をご飯に混ぜて器に盛り、炒めた野菜、すりおろした野菜の残り半分と盛り付け、めんつゆとねぎをかければ完成。

 肉や魚は使っていないが、大きめに切った夏野菜がたっぷりなので食べ応えもしっかり。めんつゆと生姜、大根おろしの組み合わせがこの時期にぴったりで、食欲が湧かない時でも美味しく食べられそう。

 この『毎日続ける やせる サラダごはん』には、他にも「豚の生姜焼きのサラダごはん」や「ココナッツチキンカレーのサラダごはん」「梅わさびまぐろのサラダごはん」など、味も見た目も美味しいレシピが満載。掲載されているレシピすべてが500キロカロリー以下、というのも嬉しい。

 どのレシピも難しい調理はなく、何か一品+サラダなので時間もかからない。この夏は、サラダごはんで楽しく健康生活を目指してみてはいかがだろうか。

文=月乃雫