夜になると痛がる子供の成長痛、その原因と対処法とは?

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子供の成長痛に悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。成長痛の程度は個人差があります。少し痛いな…ぐらいの子供もいれば、夜中に泣き叫ぶほど痛いという子供もいます。もし、自分の子供が夜中に足や膝の痛みで泣き叫んだとしたら心配ですよね。そんな子供の成長痛の原因と対処法について紹介したいと思います。

■ 成長痛とは

成長痛というのは、子供が夜中寝ているときなどに足が痛いと訴えるもので、その痛みは一時のものであることが多いです。特に足が腫れていたり、炎症が起こっているわけではありません。見た目は普段と変わりません。そして、次の日の朝には痛みはなく、元気に走り回っています。成長痛の頻度は月に3回ほどで、約2年程度続くことが多いとされています。自然におさまって来るものなので、安心してください。

■ 成長痛の原因

◎ 筋肉疲労

成長痛の代表的な原因は、筋肉疲労です。子供は毎日一生懸命遊びます。そんな中でも特に体を動かし、筋肉に疲労が溜まった日に成長痛は起こりやすいです。子供の筋肉や骨は、私たち大人と比べると、まだまだ未熟なので筋肉疲労が溜まりやすいです。この筋肉疲労が成長痛の原因となります。一昔前までは、骨が成長するときの痛みが成長痛であるといわれてきましたが、それは違い、筋肉疲労や軟骨に負担がかかりすぎることが成長痛の原因です。

◎ 心のストレス

子供の心にもストレスが溜まっています。成長痛が起こる年齢は、ちょうど幼稚園や保育園に入園し、お母さんから離れ集団生活を学ぶ時期と重なります。集団生活を楽しんでいるように感じても、やはり周りに気を使いながら生活しているので、ストレスは溜まります。集団生活の疲れやストレスから、お母さんに甘えたい気持ちが大きくなります。そうなると足などに起こるちょっとした痛みでも、大げさに痛みを訴え、お母さんに構ってほしい気持ちを表すということもあります。

■ 成長痛以外の原因

注意が必要なのは、成長痛ではない痛みです。これは、10歳以上〜15歳までに見られる病気で「オスグッド病」の可能性があります。オスグッド病というのは、小学校高学年から、高校生までの子供に起こる膝の関節痛のことです。痛みが治まらない、痛みが強くなったり、歩きかたがおかしいときには、専門の病院を受診しましょう。

■ 成長痛の対処法

◎ マッサージ

気分によって、痛みがあったりなかったりする成長痛ですから、忙しいお母さんはつい「仮病なんじゃ?」と疑ってしまいますが、決して仮病などではありません。子供が痛みを訴えるときには、痛い部分を優しくマッサージしてあげましょう。そうすることで、筋肉疲労が和らぎます。

◎ 冷却ジェルシート

痛む部分を冷やすことで、筋肉の炎症をやわらげます。湿布などを貼るのもいいでしょう。子供が嫌がらない方法を探して対処してあげましょう。

◎ ストレッチ

運動をする前や後にストレッチをすると、筋肉への負担を軽くすることができます。急に運動をすると、筋肉や関節に負担をかけ、疲労が溜まる原因となります。

■ おわりに

成長痛には個人差がありますが、大なり小なり多くの子供たちが経験する痛みです。自然に治まるものですが、できれば痛みを軽くしてあげたいですよね。しばらく続きますが、優しく対処してあげることで子供は安心しますよ。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)