「渋谷パルコ」43年の歴史に幕 2019年秋の開業まで一時閉店

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 渋谷パルコが、建て替えのため一時休業に入った。最終営業日の8月7日には、メモリアルパレードや東京スカパラダイスオーケストラのシークレットライブが開催され、館内と周辺エリアには多くの人が押し寄せた。3年後の2019年秋に、新商業施設として開業する。 渋谷パルコが一時休業の画像を拡大

 渋谷パルコは宇田川町エリアの再開発に伴いパート1とパート3を一時休業。建て替え後は、地上20階地下3階のビルに生まれ変わる。最終営業日の7日には、渋谷に思い出のある人々と共に公園通りを歩くメモリアルパレードに約400人が参加したほか、東京スカパラダイスオーケストラを招いたシークレットライブを開催。21時の閉店では「渋谷パルコ」スタッフが客を見送った。閉店セレモニーに登場した渋谷パルコ執行役店長の柏本高史は「パート1が開業してから43年間、力と愛を与えて頂き感謝しております。ビルは建て替わりますが、渋谷パルコの魂、精神は変わりません。新しい価値観やカルチャーが生まれ、育ち、混在し、融合していく施設をつくっていきたい。皆様方が新しい渋谷パルコで楽しむ姿をしっかりとイメージして、よりパワーアップして3年後、新生パルコをオープンします。ご期待ください」と、集まった多くの客に呼びかけた。 「渋谷パルコ」は、休業に伴い様々な特別企画を実施。アートディレクターの井上嗣也や写真家の森山大道などパルコと縁のあるアーティストやファッションブランド、ミュージシャンが参加した休業前最後の展覧会「SHIBUYA, Last Dance_」や、女子クリエーターのお祭り「シブカル〈夏〉祭。 2016〜レッツ・ラスト・ダンス〜」、人気グラフィティアーティストのニック・ウォーカーの個展「Nick Walker Exhibition "VANDALISM"」などが開催されたほか、映画「シン・ゴジラ」とコラボレーションし「PARCO」の「R」がゴジラに奪われる外壁のアートなどが話題を集めた。