4日、韓国で焼酎を購入した際の景品として登場した「職位別焼酎グラス」について、誤った飲酒文化を助長するとの批判の声が上がっている。写真は韓国の焼酎用グラス。

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2016年8月4日、韓国・東亜日報によると、韓国で焼酎を購入した際の景品として登場した「職位別焼酎グラス」について、誤った飲酒文化を助長するとの批判の声が上がっている。

物議を醸しているのは、ロッテ酒類の焼酎「チョウムチョロム」6本セットをコンビニエンスストアのGS25で購入した際にもらえる焼酎用の小さなグラス。デザインは「職位別」に6種あり、「社長」のグラスには「私の下で一気!私は半分」、「部長」は「最後まで残るやつがわが子だ、飲め!」、女性キャラクターの「代理(係長)」は「おつまみもう1つ頼みましょうか?」、「社員」は「つがれるままに飲みます」などの文言が書かれている。

GS25は1日、ポスターや動画を公開し景品イベントの宣伝を始めたのだが、SNSなどでは「『脱・上下関係』『脱・権威主義』に向かう時代の流れに逆行している」「飲み会で飲酒を強要する雰囲気を助長する」などと指摘する声が上がっている。また一方では、「サラリーマンの悲哀や苦悩をユーモラスに表現したものに、敏感に反応し過ぎ」とする声もある。GS25はこうした論争を最初から予想していたかのように、ポスターに「ギャグはギャグにすぎない」との文言も加えていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、ギャグとしては受け取り難いとする意見が多いようだ。

「ロッテが考えそうなことだ」
「『つがれるままに飲みます』…これが冗談だと笑えるのか?楽しいか?面白いか?こういうおかしなマインドはいつになったら消えるんだろう」
「実に前近代的だ」

「まるで社員を奴隷扱い。人権というものをどこに適用するのかも分からないんだろう」
「小学生レベルのイベントだ。たたかれる前にやめておけ」
「飲み会での酒の強要はセクハラよりもひどい行為だ」

「酒でもパワハラとは、やってられない」
「こういう考え方を普通に受け入れてしまうことこそが“ヘル朝鮮”が“ヘル朝鮮”であるゆえんだ」
「このくらい笑って済まそうよ。朴槿恵(パク・クネ)大統領がぶち壊した世の中では、笑う余裕もなくなったんだね」(翻訳・編集/吉金)