▽明治安田生命J2リーグ第27節のロアッソ熊本vsV・ファーレン長崎が、7日にうまかな・よかなスタジアムで行われ、アウェイの長崎が2-1で勝利した。

▽17位の熊本と10位の長崎による“バトル・オブ・九州”。前節、東京ヴェルディに敗れて2戦勝利のない熊本は、その試合から先発3人を変更。出場停止明けの清武と上原に加え、前節プロデビューの若杉が初先発を飾った。一方、前節町田ゼルビアを破った長崎は、前田に代えて田中裕を入れた以外、同じ先発メンバーを起用した。

▽アウェイの長崎がペースを握った前半。効果的にサイドを使う長崎は、養父や高杉、梶川らに決定機が訪れるも、いずれのシュートも枠を捉えられない。一方、守勢が続く熊本はエース清武のプレースキックからチャンスを窺うが、こちらも決定機らしい決定機を作れず、共に枠内シュート0で前半を終えた。

▽迎えた後半、51分に八久保のシュートで熊本が最初の決定機を作るも、ここはGK大久保に阻まれる。すると62分、長崎が後半最初のチャンスをゴールに結びつける。ボックス内で白星東の放ったシュートはGK佐藤に弾かれるも、こぼれ球に反応した岸田が無人のゴールへ蹴り込んだ。

▽後半半ばから終盤にかけてはビハインドを追う熊本が、清武や途中出場の嶋田を起点にゴールに迫るが、シュートがポストを叩くなど、ツキに見放される。すると、試合終了間際の90分には最終ライン裏に完璧に抜け出した永井がGKとの一対一を制し、得点ランキングトップに立つ清水エスパルスの鄭大世に並ぶ今季14ゴール目を奪う。

▽その後、パワープレーから植田にゴールを奪われてクリーンシートを逃した長崎だったが、熊本との“バトル・オブ・九州”を2-1で勝利。今シーズン2度目の連勝を飾った。一方、ホームで敗れた熊本はリーグ戦2連敗となった。