6日、北京晨報は記事「クレジットカードが引き起こした災難」を掲載した。米ロサンゼルス空港の免税店で起きた、中国人女性客による店員平手打ち事件の背景を伝えている。写真はロサンゼルス空港の免税店。

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2016年8月6日、北京晨報は記事「クレジットカードが引き起こした災難」を掲載した。

米ロサンゼルス空港の免税店で先月28日、中国人女性客が店員を平手打ちし、逮捕される事件が起きた。女性客は保釈され翌日帰国したが、暴行容疑で起訴される可能性がある。ロサンゼルスの担当弁護士は新華社の取材に応じ、事件の背景を明かしている。

女性客は空港内の免税店で買い物し、クレジットカードを渡したが、店員は「受け取っていない」と主張。紛失したのかと焦りカード会社に紛失届の電話をかけている最中になって、店員はようやく「レジの下に落ちていた」と言い出したという。飛行機の出発時間が迫り同行していた父親からせかされていたこと、クレジットカードが紛失し不正使用されるのではないかと焦っていたことから怒りが爆発し、暴力行為に及んでしまったというのが事の次第だ。

担当弁護士は監視カメラ映像を提出するよう空港に要請しているほか、店員にスキミングの意図がなかったか調べるよう免税店に要求している。ただし現地法曹関係者は、たとえスキミングの意図があったとしても暴行容疑とは直接の関係はなく、裁判に影響はないとの見方を示している。(翻訳・編集/増田聡太郎)