イライラ妻を卒業するとっておきの方法とは?「怒りの裏にある感情」を見つめてみよう

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夫や家族に対して、自分なりに一生懸命やっているのに私ばっかり苦労している、なんて気持ちから、ついイライラした態度を取ってしまうことはありませんか?相手の立場や気持ちを考えてイライラを抑えようとしても、なかなか上手くはいかないものですよね。

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実は、イライラを解消するためのポイントは「自分の感情を多角的に見てみること」にあるのです。
自分は自分、相手は相手
まず大前提として、人はそれぞれ異なる価値観や性格を持っており、物事を許容できる範囲が異なっているということを認識しておきましょう。

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例えば、夫がテレビの主電源を切らない、メールの返信が遅いといったことに、あなたがイライラしていたとしても、夫から見たら長年の習慣やそのときの状況でしかありません。逆にあなたが、「テレビの主電源を消して」、「メールは小まめにチェックして」と注意したら、夫はイラっとしますし、行動を改めようとはなかなか思えません。

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価値観の違う人間が共同生活を送るのですから、夫婦間でのイライラは多かれ少なかれ、あって当然なのです。
なぜイライラするの?
もし、ご近所さんのお家にお邪魔したときにテレビの主電源がついたままだったら、あなたはイライラしますか?

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中にはもったいない、ズボラだ、といった感想を抱く人もいるかもしれませんが、夫に対して感じるような苛立ちを覚える人はほとんどいないのではないでしょうか。

ではこの違いは何なのか?

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それはズバリ「相手に対する期待度の違い」です。

言ったら分かってくれるはず、協力してくれるはず、と知らず知らずのうちに期待を膨らませてしまうのが、夫という存在。

相手に対する信頼や愛情があるからこそ、期待してしまい裏切られたときに怒りの感情が湧き起こるのです。
期待と怒りの間にある感情
じゃあ夫にたいして何も望まず、期待しないようにすればイライラしなくなるの?と思った方も多いですよね。

たしかにそれも一つの方法なのですが、長年連れそうパートナーに対して諦めをつけてしまうことは、心にも身体にも負担が大きいのではないでしょうか。

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そこで注目したいのが、期待が外れたときに沸き起こるもう一つの感情。実は、本人の自覚の有無を問わず、怒りの前には必ず哀しみが生じています。デートの約束に相手が遅れて待たされている間、始めからいきなり怒り出す人は少ないですよね。イライラとしてくる前に、ガッカリした悲しい気持ちや、本当に来てくれるのか不安な気持ちが芽生えると思います。
哀しみを相手に伝えよう
哀しみの気持ちを素直に表現して、期待を諦めたりイライラを我慢したり、相手に不快感を与えたりせずに課題を解決していきましょう。

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怒りの感情はストレートにぶつけられてしまうと受け手にとっても負担の大きな感情ですが、哀しみの感情はストレートに訴えることで相手を冷静にする側面があります。本当は手伝ってほしかった、忘れないでほしかった、といった素直な気持ちで“期待と怒りの間にある哀しみ”を伝えてみてください。

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相手も自分のどこが悪かったか、何を改善するべきかを見つめ直しやすくなり、プラスの結果が生まれやすくなりますよ。

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イライラしてはいけないと自分の感情を押し殺すことは、将来的に見て跳ね返りのリスクが大きな選択です。

怒りをそのまま夫に向けるのではなく、その手前にある「哀しみ」の感情にまずは自分で気付き、表へ出していきましょう。

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もちろん、カッとなり怒ってしまうこともあると思います。そんなときは感情に流されてしまった自分に反省し、きちんと謝りの言葉を伝えられれば、大丈夫ですよ。

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<プロフィール>

りうな

ライター

2男1女の育児をしながら、ママも子どもも明るく楽に過ごすためのメソッドやテクニックをWEB媒体に発信中。また、育児テーマのみならず、美容やライフハックなど、日々の暮らしに生かせる身近なネタも得意分野。

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