1コマが深い! 注目インスタグラマー『Pantovisco』さんに女子の悩みを相談してみた

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フォロワー数16万人、1ヶ月の「いいね!」数が100万回を超える、今注目のインスタグラマー・Pantoviscoさんをご存じですか?

【イラスト満載で見る】Pantovisco劇場

ファンの8割は女性で、毎日数回アップされる1コマイラストが人気を集めています

人気のヒミツは、ゆるくてちょっぴりブラック、でもタメにもなる絶妙なバランス。クスリと笑えるのに普遍的な真理をついたイラストを描き続けるPantoviscoさん。
しかもかなりのイケメンです。

女心を知り尽くしているに違いない彼なら、女子が抱える日々の悩みもすっきり解決してくれるはず! というわけで、恋愛、人生、仕事……女子のいろんな悩みに答えていただきました。

恋愛

■悩み1:「友達はどんどん結婚していくのに、私はいつまでも一人…。出会いも少なく、一生、結婚できないのではないかと不安です」(34歳・秘書)

このイラストは、アラサー・アラフォー世代の働いている人をイメージして描きました。

私は、運命のひとは絶対いると思ってます。運命の人を見つけるって、お部屋探しと一緒だと思うんですよね。お互いの実家が近くて、ちゃんと働いていて、年収はできたら650万円以上。条件が厳しくなると、物件=お相手候補、の数は減っていきます。

気持ちはすごくわかりますけどね。男性は、年をとっても、お金や地位を得てモテる人がたくさんいる。一方で、女性がモテをキープするのって努力も時間もお金もかかるし、生物学的にも出産できる時期は限られている・・・・・・。女性の方が男性なんかより何倍も大変だと思います。

自分のまだ見ぬ子供のことを真剣に考えるからこそ、相手へのハードルも上がるといいますか。女性が仕事を続けるのは大変だし、幸せに暮らすにはお金や生活を保障したいという方が多いのかなと思います。

一方で、自分にはそれだけの価値があるって胸を張って言えるかな? という見方もあります。相手に年収ウン千万円を求めるあなたのココロを、鏡に映してみよう!って。シビアですけど(笑)。

--Pantoviscoさんは、どんな人が好みですか?

理屈抜きで明るくて、細かいことを気にしない人が好きです。本当に明るい人ってめったにいないですけど、実は大事故や大失敗を乗り越えた人が多いと思います。辛い経験があるからこそ、人に対して気遣いができて、明るく振る舞うことで周りを幸せにしようと心がけているのかなと思います。

私は、イラストを描くときに誰も傷つけないように、ということにとても気を遣っています。できれば笑顔になってほしい。

明るくしていれば、誰も損をしないじゃないですか。前向きな女性が好きな男性って多いと思うので、ポジティブに生きていたら、いい恋愛も引き寄せるんじゃないかなと思います。逆に、単純に自分のテイストと似ているアンニュイな人も好きですが。

――「男運がない」「いつも不倫してしまう」という女性はどう思います?

不倫をする女性は、いつも不倫をしているなあと思います。引き寄せているんだと思います。

不倫する女性は、理想が高くて、とても向上心があると思うんです。魅力的な人はたいてい結婚していて、でもそういう人に近づけたことがすごく気持ちいい。だから、出会ったタイミングではあえて「奥さんいますか」と聞かずに、目をつぶる。でも、最終的に結婚していると知って、敗走する。2番目の女で止まる。

でも、目をつぶっちゃダメだと思います。後で、泣いてしまうから。

人生

■悩み2:「これからの人生が、漠然と不安です」(29歳・会社員)

この一枚を選ばせていただきました。

--攻めたイラストをありがとうございます(笑)。これを選んでくださった理由は?

女性は「陰口」が好きだなと思うんです。よく言うじゃないですか。
男性は、狭い空間にいると喧嘩するけど、離れた空間にいると仲良し。女性は、狭い空間にいると仲良くするけど、離れたところで悪口を言う。

それを逆手にとって、ありそうでなさそうな2人の女子を描きました。

「自分はダメなんだ」「うらやましい」っていうひがみや悪口って、聞いていて気持ちのいいものではないので、周りの人も離れていくと思います。そういう自分の言動が、不安や不幸を引き寄せてるかも、って振り返るといいのかな、と。

偉そうなことを言ってますけど、私も「どうせ自分なんか」っていうネガティブな気持ちを人一倍持っているからこそ、その気持ちがわかるんですよね。

もちろん、悪口をまったく言うなってことじゃないですよ、逆にストレス溜まりますから。ただ、毒を吐きだすときは、相手を選んで言ったほうがいいのかなって。

「恋愛あるある」ですが、女性の悩みを黙って聞けずに「解決策」という名のダメだしをするのが男性。ただ聞いてほしいときは、相手を見極めることをオススメします(笑)。人には、向き不向きがありますから。

仕事

■悩み3:「仕事で、上司に評価されません。」(36歳・会社員)

女性のほうが集中力があって優秀な人が多いと思うんです。まだまだ女性が働くときに、出世できなかったり理不尽なことがあったりすると思う。だからこそ、頑張ってるのにどうして評価されないのかな?ってくやしいんでしょうね。

女性が、SNSで自分の話や悩みを真夜中につぶやいて、友達に「がんばってるよ!」「見てるよ」「今度ごはん行こう」と励ましてもらっているのを、よく目にします。でも、職場や他の誰かを責めるような不幸自慢は、良くないかなって思います。

微熱自慢もよく見ますね。

不特定多数の人が見ているSNSでストレス発散するって結構怖い。自分では、相手にわからないように悪口を言っているつもりでも、結構ばれるものですよ(笑)。あと、愚痴を言ってる人は、うまくいっていない原因はこの人にもあるのかな、と思われて損してるかもしれない。

ネガティブなことばかり書く人より、「大変だけど頑張る」とか、明るい写真をアップする人が好きですね。

私の言ってることって、基本的に同じです。ポジティブにいよう、人に迷惑をかけないようにしよう、っていう気持ちを、違和感ある日常を組み合わせて、いろんなテイストのイラストやことばで伝えているんです。

私は少し細かいところがあり、他人が立てる物音や、喋り声などがよく気になってしまいます。自分の生活に、あまり人に立ち入ってほしくない瞬間があったり、人前に出たりするのも苦手な方です。

だからこそ身の回りで起こる気になることや面白いことに気付きやすいのかもしれません。
また、私がひまわりみたいに明るい人間だったら、一日5枚も描き続けられないと思う。

ですので、自分が好きなイラストで評価していただけるのは嬉しいし、せっかくなら、喜んでもらえるものを描こうと思ってます。

これまでインスタグラムに投稿してきたイラストから厳選した300点を掲載した初の書籍『あるあるカオス劇場 人生1コマファンタジー』(KADOKAWA/エンターブレイン)を7月30日に発売。