日本政府観光局(JNTO)によれば、2016年6月に日本を訪れた中国人旅行客は58万2500人に達し、前年比26.0%増となった。また、16年上半期に訪日した中国人客の数は同41.2%増の307万6600人となるなど、過去最高を記録した15年をさらに上回るペースで増え続けている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本政府観光局(JNTO)によれば、2016年6月に日本を訪れた中国人旅行客は58万2500人に達し、前年比26.0%増となった。また、16年上半期に訪日した中国人客の数は同41.2%増の307万6600人となるなど、過去最高を記録した15年をさらに上回るペースで増え続けている。

 中間層の拡大とともに、中国では日本旅行がブームとなっている感もあり、夏の渡航先も日本が人気だというが、中国人から見た日本は一体何が魅力なのだろうか。中国メディアの一点資訊はこのほど、「中国人にとって日本は複雑な感情を抱かざるを得ない国」だと指摘する一方で、中国人にとっての日本の魅力を考察する記事を掲載した。

 記事は、日本を訪れた中国人にとって「日本の風景や、日本での買い物」といった思い出よりも深く心に残るのは「日本の文化やサービス、細部にまでこだわる日本人の姿勢」であると紹介。特に「おもてなし」という言葉で表現される日本ならではのサービスは「極致」であると称賛した。

 さらに、日本社会の秩序も魅力であるとし、「秩序正しく列に並ぶ」という言葉は「簡単そうに聞こえるが、中国国内ではほぼ実現不可能なこと」と指摘。日本ではスーパーや地下鉄など、人びとが日常生活において「秩序正しく列に並ぶことができる」と指摘。さらに日本人の礼儀正しさも魅力であり、日本では些細なことからも「人が互いに尊重し合う社会」であることが伝わってくると伝えた。

 そのほか記事は、寿司やラーメン、すき焼きといった日本の美食の存在や、日本のホテルやトイレの清潔さも日本の大きな魅力の1つだと指摘、たくさんの魅力があってこそ、多くの中国人の足を日本に向けさせていることを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)