【会見全文】コロンビア戦へ手倉森監督「ビビるな」

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▽リオ・デジャネイロ オリンピックの男子サッカーに参戦中のU-23日本代表を率いる手倉森誠監督が6日、翌日(日本時間8日10時キックオフ)に行われるグループB第2節のコロンビア代表戦に向けた公式会見に出席した。

▽初戦のナイジェリア代表戦でミスが相次いだ日本は、4-5で敗れた。連敗なら敗退が決まる一戦を前に、手倉森監督は初戦黒星の分析と、2戦目での選手の入れ替えを示唆した。

――初戦から中2日だが、スタメンの変更について。また、(5失点した)守備に関して

「(スタメンの変更は)当然あります。何か考えなくちゃいけないと。2日間、考えている。守備のテコ入れ、守り方、若干の修正。ポジショニングというところは、大きく変えなければいけないという問題でもない。選手個々の対応、それはメンタルからくるものだと分析し、選手たちとも話した。そのへんを整えてやれれば。試合の中で修正できるだろうと考えている」

――コロンビアにとっても重要な試合になるが、何がポイントになるか

「気持ちだろうと思う。自分たちは1次予選から15連勝して金メダル目指そうとしてきた。文字通り、その目標にそって、ここにくるまでは9連勝だった。もし、15連勝で頂点に立つと、あまりにもできすぎたシナリオだなという話は選手たちとも話した。この前の試合は5失点し、これで勝てるほど世界は甘くないということを気づかされたという話をした。もともと、出場が危ぶまれた我々という集団は、こうした逆境の時にこそ力を発揮しなければならない立場ということを改めて思わされた。この前の試合で負けてよかったと言えるようにこれから勝ち抜いていければという話をしているし、そのようなものを描きながら、ポジティブに次の試合にやれるかどうか」

――中2日ということで、ある程度の選手の入れ替えは考えているか

「入れ替えなければいけないかなと。まず気持ちだなと。フィジカルに関してスタッフとやり取りはできている。ケガもなく、2日間でのリカバリーは十分できている。誰かがダメで変えるということはないだろうと思う」

――メンタルを整えるということに関し、具体的には?

「世界経験の開幕戦で試合の立ち上がりにあのような失点をした。それを引きずってジタバタした。DFはミスをしたときに、挽回しようと思ったら攻撃で何かし返そうとした仇が出た。DFは最後までDFでなければならない。そこをしっかりやれれば。過剰な力をコントロールしながら試合を進められたはず。それをみんなと話し合った。次は平常心、自然体。そういうものでやれれば。一度、ミスしたわけだから、それを修正できる能力があることを示してほしいという話をしている。それがやれれば、2戦目、3戦目、4戦目とつながっていくと思う。簡単に言えばビビるなということ」

――戦術的な部分に関して

「ひとつ試合を落として、取らなければいけない戦術と姿勢がいる。いかに攻撃的になれるか。攻撃的な守備というものを表現できればと思う」

――コロンビアの印象と、攻守において重要となるポイント

「柔軟性のあるチームと思う。素早い攻撃が特長。それができなくてもコンビネーションでしっかりボールを動かせる。まずは相手の速い攻撃に対して、十分に警戒が必要。特に前線の選手たちは、いやらしい仕掛けをしてくる。自由を奪うような激しい守備が必要になってくる」

――(外国人記者から)コロンビアの選手で特に警戒している選手は

「グティエレス、パボン、ミゲル・ボルハです」