キングオブスイマー萩野公介とキングオブフレンド瀬戸大也がつかんだ「ふたりだからこうなった」友情の金と銅の巻。
友だちがいてくれたから、ここまでこれた!
勝った喜びをさらに加速させ上書きしていくような美しい友情の場面。7日に行なわれた競泳男子400メートル個人メドレーでの萩野公介の金、そして瀬戸大也の銅。日本選手団にとっての金1号は、ただ勝った、ただ強かったという以上に、友情というのは素晴らしいものだな…と心が温かくなるような金銅でした。
小学校時代からのライバル同士。早くから天才少年として知られ、圧倒的なスピードで孤高の存在であった萩野公介。もちろんそのままでも世界に轟く、歴史的選手であったことは疑いがありません。ただ、ひとりで速く泳ぐだけの人生であったなら、このメダルがこんなにも温かいものにはならなかったのではないか。
泳ぎを終えたふたり、萩野の喜びの笑顔以上に印象的だったのは瀬戸のさわやかな笑顔。そして、ガッチリと手を握り合った姿。悔しくないはずがない、と外野としては思います。金のチャンスもあった選手が銅なのですから、「負けた」という悔しさで唇を噛んでもおかしくはない状況。でも瀬戸の笑顔は、鈍びたブロンズのものではなく、まさにダイヤモンドの輝き。どうしてこんなに笑顔でいられるのか、不思議になるほど。
「ライバルではなく、自分が追いかけていた」
萩野を追いかけて追いかけて世界のトップまできた瀬戸。類稀なる勝負強さで自身も世界王者となり、肩を並べるところまできたにも関わらず、今もその目は真っ直ぐに萩野を追っている。自分の悔しさ以上にこぼれる「萩野すごいな!」という祝福、そして敬意。自分が目標としてきた相手が本当に素晴らしい目標だったんだということを喜ぶかのような笑顔が、本当に眩しかった。
追いかけてくる強敵がいる。一緒に同じ悩みにぶつかれる盟友がいる。リラックスした時間を過ごせる幼馴染がいる。「ただ速い」ということについては生まれ持った天才であった萩野公介という傑物に、人生の中で見つけなくてはならない宝を一度にたくさん持って現れた運命の人、それが瀬戸大也だった。
おそらく歴史においては、このレースのことは「萩野金」という話だけが残っていくと思います。しかし、この日、コレを見た人だけでも「萩野金、瀬戸銅」で覚えていてほしい。強いヤツが勝手に獲った金でなく、友情物語としての金・銅であったことのほうが、はるかに貴重なストーリー。萩野に敬意と、瀬戸に感謝を、それぞれに捧げずにはいられないレースだったと思います。
60年ぶりに生まれた競泳でのダブル表彰台。
それを生んだのは萩野公介ではなく、瀬戸大也である。
萩野という天才を追いかけつづけた瀬戸大也が生んだ金銅である。
そういう憶え方なら、この記憶が長く残るかもしれません。
いくつも見てきた金よりも、この金銅はとてもイイものです!
↓瀬戸が飛び出し、萩野が抜け出す!間のレーンでアメリカのカリシュが迫る!
最後追われたときは少し怖かったけれど、世界王者・瀬戸に10年以上追われつづけてきた萩野に隙はなかった!
追われることは日常風景!
萩野が出した4分6秒5は自身の持つ日本記録を1秒以上更新するもの。昨年の世界水泳を「自転車に乗っていてコケる」という事故で辞退した萩野。右ひじ橈骨の骨折という大ケガは、もしかしたら「自転車以前の萩野には戻らないのではないか」という不安さえ生むものでした。しかし、この大舞台で過去を超え、自分を超えた。さすが日本の大エース、日本競泳史上最高傑作!
↓強さ以上に眩しかった友情の握手&抱擁!
お兄さん、久々に他人の友情で感動しちゃったよ!
瀬戸攻×萩野受の同人誌あったら今なら買っちゃうわ!
執拗にケツを追いかける瀬戸が、バック(※背泳ぎ)で攻めたり、自由(※クロール)に攻めたりするヤツ!
↓いい友だちがいてよかったですね!瀬戸の笑顔のおかげで全力で祝福できる!
瀬戸ありがとう!萩野お疲れ様!
東京では金銀を頼むぞ!
↓初日からセンターポールに上がった日の丸と、ながーーーーーーく楽しめる君が代!
誰だよブラジルでこの君が代のCD売ったヤツwwww
遅すぎて、心の中の歌声がギッコンバッタンなるわwwww
競泳が作った最高の流れ、風に乗って日本選手団全員に届け!
勝った喜びをさらに加速させ上書きしていくような美しい友情の場面。7日に行なわれた競泳男子400メートル個人メドレーでの萩野公介の金、そして瀬戸大也の銅。日本選手団にとっての金1号は、ただ勝った、ただ強かったという以上に、友情というのは素晴らしいものだな…と心が温かくなるような金銅でした。
小学校時代からのライバル同士。早くから天才少年として知られ、圧倒的なスピードで孤高の存在であった萩野公介。もちろんそのままでも世界に轟く、歴史的選手であったことは疑いがありません。ただ、ひとりで速く泳ぐだけの人生であったなら、このメダルがこんなにも温かいものにはならなかったのではないか。
「ライバルではなく、自分が追いかけていた」
萩野を追いかけて追いかけて世界のトップまできた瀬戸。類稀なる勝負強さで自身も世界王者となり、肩を並べるところまできたにも関わらず、今もその目は真っ直ぐに萩野を追っている。自分の悔しさ以上にこぼれる「萩野すごいな!」という祝福、そして敬意。自分が目標としてきた相手が本当に素晴らしい目標だったんだということを喜ぶかのような笑顔が、本当に眩しかった。
追いかけてくる強敵がいる。一緒に同じ悩みにぶつかれる盟友がいる。リラックスした時間を過ごせる幼馴染がいる。「ただ速い」ということについては生まれ持った天才であった萩野公介という傑物に、人生の中で見つけなくてはならない宝を一度にたくさん持って現れた運命の人、それが瀬戸大也だった。
おそらく歴史においては、このレースのことは「萩野金」という話だけが残っていくと思います。しかし、この日、コレを見た人だけでも「萩野金、瀬戸銅」で覚えていてほしい。強いヤツが勝手に獲った金でなく、友情物語としての金・銅であったことのほうが、はるかに貴重なストーリー。萩野に敬意と、瀬戸に感謝を、それぞれに捧げずにはいられないレースだったと思います。
60年ぶりに生まれた競泳でのダブル表彰台。
それを生んだのは萩野公介ではなく、瀬戸大也である。
萩野という天才を追いかけつづけた瀬戸大也が生んだ金銅である。
そういう憶え方なら、この記憶が長く残るかもしれません。
いくつも見てきた金よりも、この金銅はとてもイイものです!
↓瀬戸が飛び出し、萩野が抜け出す!間のレーンでアメリカのカリシュが迫る!
最後追われたときは少し怖かったけれど、世界王者・瀬戸に10年以上追われつづけてきた萩野に隙はなかった!
追われることは日常風景!
価格:1,620円 |
萩野が出した4分6秒5は自身の持つ日本記録を1秒以上更新するもの。昨年の世界水泳を「自転車に乗っていてコケる」という事故で辞退した萩野。右ひじ橈骨の骨折という大ケガは、もしかしたら「自転車以前の萩野には戻らないのではないか」という不安さえ生むものでした。しかし、この大舞台で過去を超え、自分を超えた。さすが日本の大エース、日本競泳史上最高傑作!
↓強さ以上に眩しかった友情の握手&抱擁!
お兄さん、久々に他人の友情で感動しちゃったよ!
瀬戸攻×萩野受の同人誌あったら今なら買っちゃうわ!
執拗にケツを追いかける瀬戸が、バック(※背泳ぎ)で攻めたり、自由(※クロール)に攻めたりするヤツ!
↓いい友だちがいてよかったですね!瀬戸の笑顔のおかげで全力で祝福できる!
https://t.co/41ZYeaMFRZ
- 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2016年8月7日
競泳男子400メートル個人メドレーで、萩野公介選手が日本新記録で金メダルを獲得。今大会、日本人の金メダル第1号です。瀬戸大也選手は銅メダルです。(日)#Rio2016 #リオ五輪 pic.twitter.com/rQmhvNM0BB
瀬戸ありがとう!萩野お疲れ様!
東京では金銀を頼むぞ!
↓初日からセンターポールに上がった日の丸と、ながーーーーーーく楽しめる君が代!
http://www.gorin.jp/video/5074076695001.html
誰だよブラジルでこの君が代のCD売ったヤツwwww
遅すぎて、心の中の歌声がギッコンバッタンなるわwwww
価格:1,458円 |
競泳が作った最高の流れ、風に乗って日本選手団全員に届け!
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