これまで中国人旅行客といえばツアー客が多かったが、最近は査証(ビザ)の発給要件を満たす中間層が増えてきたことや、ビザ発給要件の緩和などもあり、面倒な手続きがあっても個人旅行が人気のようだ。そんな中国人に対して、中国メディアの雲浮時刻網は、日本でおすすめの体験10選を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 これまで中国人旅行客といえばツアー客が多かったが、最近は査証(ビザ)の発給要件を満たす中間層が増えてきたことや、ビザ発給要件の緩和などもあり、面倒な手続きがあっても個人旅行が人気のようだ。そんな中国人に対して、中国メディアの雲浮時刻網は、日本でおすすめの体験10選を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、旅行前の準備として「言語の障害を克服すること」は重要ミッションの1つと説明。個人旅行にガイドはつかないため、日本語と英語が多少でもできると旅行の自由度はぐっと広がるとした。記事はおすすめの体験として10位から5位までを順に、「神社でおみくじを引くこと、北海道で花を観賞すること、和服を着ること、秋葉原を訪れること、生け花を体験すること」を挙げた。

 中国人にとって日本の花といえば桜だが、記事は北海道では桜以外にも多くの花を楽しめると紹介。「春夏の北海道は花の海だ」と表現し、美しい風景であることを称賛した。また、和服はもともと唐の時代の服装に起源を持つとも言われ、本家の中国ではとうに失われたものが日本で体験できるのも、伝統文化を今日まで受け継いできた日本ならではの体験と言えるだろう。

 5位から1位までは、「花火大会、温泉、富士山、和食、ショッピング」と続いており、日本らしさを楽しめる点がおすすめのようだ。特に花火大会については、花火の美しさのみならず、色とりどりの浴衣を見ることもでき、ずらりと並んだ屋台も楽しみの1つであると紹介。観光客にもぜひ浴衣を着て参加するように勧めた。花火大会は、アニメでも「夏の風物詩」として描かれることが多いためか、日本のアニメが大好きな中国人にとっては、アニメで見たものと同じ光景のなかに身を置くのは最高の体験ともいえるだろう。

 1位のショッピングについては「買い物をしなければ日本に行った意味がない」と主張。便座や炊飯器だけではなく化粧品や日用品などを爆買いするよう勧めた。個人旅行では、ツアーでは行けないところも行くことができ、さまざまな体験ができる。今後は逆に、日本人が気づいていない日本の魅力を中国人が引き出してくれるということもあるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)