チーズに負けないコクのある味わい「豆腐カプレーゼ」

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 日本人にとって、とっても身近な存在である「豆腐と豆」。タンパク質が豊富で低カロリー、イソフラボンやレシチンなど、体の内側からキレイにしたり、ダイエットに効果的な成分がぎゅっと詰まっている食材です。でも、意外と下処理が必要だったり、味気なかったりして、使う頻度が減ってきている食材かもしれません。そんな豆腐や豆のパワーをもう1度見直し、食事に活用して美しくやせることができるレシピを紹介した『おいしく食べて、キレイになる! 豆腐と豆やせレシピ120』(主婦と生活社)が発売されました。調理が簡単でどんな食材とも合わせやすく、お財布にも優しい、毎日食べても飽きのこないレシピばかりです。今回はこの中から、納豆、豆腐、豆を使った3品を実際に作ってみました。

1.しょうがが味を引き締める「なめたけ&しょうが納豆」(P.11)

 ボウルに納豆と付属のタレ、なめたけ、しょうが、ごま油を入れて混ぜれば完成です。まずは豆の代表、納豆を使ったレシピです。納豆は栄養豊富で、生活習慣病予防などにも役立つと言われています。そんな納豆をいつも食べる時は、付属のタレをかけるだけという人も多いと思います。でもそれだと、毎日食べていたら飽きてしまうかも。そんな時には、すでに味がついているなめたけやピリリとアクセントにしょうがを入れることで、しょうがが全体の味を引き締め、さらにさっぱり食べられます。暑い夏に冷やしたこの料理をぜひ。

2、チーズに負けないコクのある味わい「豆腐カプレーゼ」(P.13)

 ペーパータオルで水けをきった絹ごし豆腐とトマトをそれぞれスライスし、これを交互になるように皿に並べます。最後にオリーブオイルをかければ完成です。

 こちらは、豆腐を使ったレシピです。豆腐もタンパク質やイソフラボンなど女性にとって大切な栄養をたくさん含んだ食材ですが、食べる時はいつも冷や奴…ってことはありませんか? ここでは、水けをきり、あとは切ってトマトと並べるだけで、見た目はあのモッツァレラチーズのようになりました。また食べてみても、水分が出たことで、旨味がぎゅっと凝縮されて、チーズに負けないコクのある味わいになりました。これならちょっとお高めのモッツァレラチーズを買わなくても代用でき、またヘルシーなのも嬉しい。こちらもキンキンに冷やして食べたい一皿です。ワインのおつまみなんかにもピッタリ。

3、豆の戻し時間いらず!「レンズ豆と野菜のスープ」(P.64)

 バターを溶かした鍋に玉ねぎ、ベーコン、にんじん、キャベツを入れて炒めます。ここに、コンソメスープの素、水を入れて煮立て、さらにレンズ豆、塩こしょうを加えてふたをし、30分ほど煮れば完成です。

 最後は、豆の中でもちょっと珍しいレンズ豆を使ったレシピです。豆類を料理に使う際は最初茹でて柔らかくしておくなど、下処理が必要だったりしますが、レンズ豆は小さく柔らかい豆なので、最初の下処理は必要なく、そのまま他の野菜と一緒に煮て使えるのでとっても便利です。また、美肌効果のあるビタミンB群や貧血を予防する鉄分も豊富なので、最近健康食材としても注目を浴びています。しっかりした味のスープに、たくさんの野菜やレンズ豆から出た旨味がしみ出て、とっても贅沢なスープが完成しました。野菜には歯ごたえも残っているので、一皿食べたらかなりお腹いっぱいに。元気がない朝や仕事で遅くなった夜食などに。

★豆腐や豆をもっと使いこなせば、料理の幅も広がり健康にもなれる!
 豆腐や豆を使った料理を作ってみてと言われたら、両手で収まるくらいしか作れるレシピを持っていませんでした。気づけば食卓に出す回数も減ってきていたし…。でも、本書を通してまだまだ自分が豆腐と豆を使いこなせていなかったことに気づき、健康的な体を手に入れるためにも、もっと活用していかねばと思いました。奥深い豆腐と豆の世界をもっと見てみませんか?

文=JUNKO