秋葉原のメイン街の一等地。ここのショーケースのレンタルを勝ち取れたら、それだけで儲け額はグンと上がる(なので競争率も高い)

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サラリーマンの副業のひとつとして人気がたかい「転売」。今や老若男女問わず人気だ。安く購入し、高く売るというスタイルは、投資とよく似ている。売る商品はさまざまだが、賢者たちが確実に月10万以上稼ぐ秘訣を参考に、まずは自分が楽しんで実践できそうな商品を見つけて挑んでみてほしい

◆アキバショーケース:和モノ系キャラのフィギュアを爆買い中国人に転売せよ!

【仕入れ】秋葉原や中野のフィギュアショップ
【売り場】秋葉原のショーケース

 ネット以上に安い商品もあり、転売の仕入れにも重宝されている秋葉原。そんな電脳街で「オークションサイトで売るより儲けがデカい」と転売ヤーたちに人気なのがショーケースを利用した転売だという。

「棚は透明なアクリル板で仕切られ、借りた人間が好きな商品を販売できるようになっています。アキバにはこうした棚を置いた店が複数あります」

 そう語るのは、ショーケース転売ヤーの佐久間綾人氏。1区画のレンタル料は月に3000〜3万円ほど。

「お店の入り口付近など多くの人の目に触れやすいところほど、同じ場所でも下の棚よりも目線の位置の棚のほうが賃料は高くなります。ただし、今はどのショップも空きがなく、募集時は倍率30〜40倍の抽選に当選しないと棚を持つことすらできないんです」

 棚を確保するまでが大変そうだが、それに見合った利益はある。

「購入客の多くは爆買いの中国人観光客。例えば、500〜1500円で仕入れたフィギュアが当たり前のように3000円や5000円で売れます。なかには8000円やそれ以上の値段で買う人も。彼らは日本人客と違って、商品の箱を『荷物になる』と捨ててしまうので中古品でもOK。月10万円程度の利益なら十分望めますよ」

 ちなみに売れ筋は、ワンピースやドラゴンボールなどの海外でも人気の作品。また、日本らしい和モノ系のキャラクターの需要も多いそうだ。

「要するにルパン三世の石川五ェ門のような和服姿や日本刀を持っているほうが『日本っぽい』とウケるんです。るろうに剣心や銀魂といった少し前の作品のフィギュアも結構売れますし、旬を過ぎているので、秋葉原や中野で安く入手しやすいのもメリットです」

 狙いはわかりやすい。あとは、棚さえ確保したいところだ。

・坂田銀時『銀魂』
仕入れ値/売り値:1000円/5000円

同作品の主人公。日本刀に片方だけ羽織った着流し、腰に巻いたベルトと帯、着込んだジャージにブーツ姿といった和洋折衷なファッションが外国人にも大ウケ

・緋村剣心『るろうに剣心』
仕入れ値/売り値:1500円/8000円

実写版映画が世界64か国で公開されたこともあり、近年になって中華圏、欧米での人気が再燃。ショーケース転売の棚でよく見かける和モノ系キャラのひとり

【佐久間綾人氏】
デジモノ、ガジェット系のフォトライターだが、アキバのカルチャーに精通。数年前から趣味と実益を兼ねて転売を実践しており、今も秋葉原で複数の転売用ショーケースを借りている

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