ワイン作りに革命を!IoT時代の酒樽「ALCHEMA」がすごい

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ワインや果実酒を自宅で簡単に作れるIoT製品「ALCHEMA(アルケマ)」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場!プロジェクト公開後わずか3日で目標金額である800万円を達成し、製品化が決定。まずはアメリカにて販売するとのことです。

■ ALCHEMA(アルケマ)とは

ワインを作ったことがない方でもALCHEMAとスマートフォンさえあれば、さまざまな種類のワインを簡単に作れるようになります。このプロジェクトは株式会社ハタプロと台湾政府との共同プロジェクトにより誕生しました。ALCHEMAに、水と果実などの材料、酵母パケットを入れて、あとは発酵度合いを専用のアプリで設定するだけで自動で醸造を開始。多くのセンサーが搭載されていて、醸造過程は常にインターネット上にアップロードし、醸造が終了するとアプリからスマートフォンに通知がいきます。さらに、発酵状況はスマートフォンでいつでも確認ができるため、発酵の途中で蓋を開けて中身を確認する必要がなくなり、雑菌混入の危険性も少なくなります。

まずはアメリカでの販売を行います。日本での販売は、酒税法などへの対応と味噌などの発酵食品にも対応できる形にアレンジして販売する予定です。

■ 自宅でお酒を作るときに気をつけたい酒税法

「自家製○○」が流行り、自宅でも手軽に楽しく美味しいものが作れるようになりました。しかし、それらと同じようにお酒を作ってしまうと罰せられてしまうので気をつけましょう。日本には酒税法というお酒の定義や分類・税率などを定めた法律があり、この法律に反すると罰せられるのです。

◎ 自家製ワイン・果実酒に関係する法律

今回は自家製ワイン・果実酒に関係するものを少しだけ紹介します。

・作ったお酒は自分しか飲めない

自宅で作ったワインや果実酒を販売してはいけません。また、友達へのプレゼントやパーティーで振る舞うのも禁止されています。あくまで自分や家族で飲んで楽しむ分には酒税法違反になりません。

・穀物やぶどう類を漬けてはならない

お米や麦などの穀物を使ってお酒を作ってしまうとビールや日本酒を製造してしまうことになるからです。また、ぶどう類も同様にぶどう酒を製造することになるので禁止されています。

今回紹介した以外にも自宅でお酒を作るときに注意しなくてはいけない法律があるので作る前にしっかり確認して、自己責任で行ってください。

■ テクノロジーの力でお酒作りを簡単に!

日本での展開となると、酒税法などクリアしないといけない問題もありますが、テクノロジーの力により難しかったお酒作りが手軽にできるようになるのはワクワクしますね。ALCHEMAはプロジェクトの目標金額を達成しましたが、現在も出資を募っています。一部の出資枠は埋まっていますが、開いている枠もあるので、興味があれば出資を検討してみてはいかがでしょうか。出資は9月9日(金)15時まで行っています。

(image by PR TIMES)
(著:nanapiユーザー・のこりうどん 編集:nanapi編集部)