さっぱりとした酸味が夏にピッタリ。食欲が減退しているときでも取り入れやすいのが、“酢”を使った料理・飲み物です。酢には、さまざまな美容・健康効果が認められているのは周知の事実で、この時期は疲労回復のために活用している方が多いかもしれませんね。

ですが、摂り方や摂るタイミング次第では、酢が体に悪影響を与えることも……。

そこで今回は、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、NGな酢の摂り方についてお話していきたいと思います。

■酢の効果・効能おさらい

まずは、酢の効果・効能をおさらいしていきましょう。

(1)内臓脂肪を減らす

お酢の主成分“酢酸”には、脂質の合成を抑制したり、燃焼を促進したりすることで、内臓脂肪を減らす働きがあります。

(2)疲労回復

お酢に含まれる“クエン酸”は、疲労によるダメージ回復に役立ちます。

(3)美肌作り

美肌作りに欠かせない栄養素・ビタミンCは、酸性のなかで安定を保ちやすいという特徴があります。そのため、ビタミンCを含む野菜・果物などに酢をプラスしてあげると、その吸収率を高めることができるというわけなのです。

(4)糖尿病の予防

酢は、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれるため、糖尿病の予防にも効果的です。

続いては、どのような酢の摂り方に注意が必要なのかご紹介します。

■健康どころか…逆効果!“NGな酢の摂り方“

(1)空腹時の摂取

酢は空腹時に摂取すると、胃壁を荒らして胃を痛める可能性が。食事中もしくは食後に取り入れることをオススメします。

(2)過剰に摂る

上記でもお伝えしたように、酸性である酢は胃に負担をかけることも。たくさん摂れば摂るほど良いというわけではないのです。

酢の1日の摂取目安は約30mlなので、覚えておきましょう。また、酢は体を内側から冷やす“陰”の食材です。冷え予防のためにも、取りすぎには注意。

(3)稀釈が不十分

酢のなかには、そのまま口にできるものと、希釈が必要なものがあります。稀釈が必要なものに関しては、商品によってその濃度が異なるので、しっかりと確認することをお忘れなく。高濃度の酢は、口の中や食道、胃粘膜を荒らすので要注意です。

(4)保存の仕方が違う

穀物酢や米酢は、商品に記載されたとおり冷暗所での保存で十分。ポン酢のような混ぜ物がある酢は、腐敗を避けるために冷蔵庫で保存する必要があります。

酢の種類によって適した保存法を守りましょう。

以上、酢の効果・効能と、NGな摂り方をお伝えしました。酢を取り入れるときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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