スーパーGT第5戦富士はインパルGT-RとARTA BMW M6がポールポジション

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カルソニックのポールポジションでGT-Rの4連勝も見えてきた

真夏の富士スピードウェイにて行なわれているスーパーGT第5戦。8月6日の予選は、GT500クラスが12号車カルソニックインパルGT-Rが、GT300クラスは55号車ARTA BMW M6 GT3がポールポジションを獲得した。

前回のスポーツランドSUGOから2週間という短いインターバルでの開催。予選はまずGT300クラスのQ1からスタートし、29台というマシンが最速タイムを狙ってコースインしていく。残り約4分というところで、108号車のランボルギーニが300R脇にマシンを止めてしまい赤旗中断。

再開後は残り少ない時間で少しでも上を狙おうとマシンがアタックするため一斉にコースへなだれ込んだ。しかしながら昨年の王者0号車のゲイナータナックスGT-R、3号車B-MAX NDDPGT-R、7号車Studie BMW M6などが予選Q1で姿を消すことになった。

GT500クラスの予選Q1。ヨコハマタイヤ勢からのコースインでタイムアタック合戦はスタートした。しかし、調子がよかったのは千代勝正がドライブする46号車SロードクラフトスポーツGT-R。そして12号車カルソニックGT-Rが2番手に続いた。

ここで波乱があったのは19号車のウェッズスポーツアドバンRC F以外のRC Fがすべて予選Q1で姿を消してしまったこと。36号車auトムスRC Fは午前中のフリー走行で4番手タイムを記録していたが、予選では11番手に沈んでしまった。

そして、ポールポジションが決まる予選Q2もまずはGT300クラスから。残り4分を切ろうかというあたりから各車のアタックが本格化する。第2戦でポールポジションを獲得した55号車ARTA BMW M6 GT3がトップに躍り出る。

そして2周続けてアタックした61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが4番手にポジションを上げ、さらに上の順位が期待されるもそのままチェッカー。1分37秒545を記録したARTA M6が今季2度目のポールポジションを獲得した。

注目のGT500クラスは46号車と12号車のGT-Rの戦いが激化するが、誰もが予想していなかったのが1号車モチュールオーテックGT-Rの存在。ランキングトップでウエイトハンデを84kgも搭載するなか、予選Q1ではなんと8位に入りQ2へ進出。Q2でも迫真の走りを見せ、予選3番手を獲得してみせた。

気になるポールポジションは、第2戦、第4戦と2回続けて決勝で悔しい思いをしている12号車カルソニックGT-R。1分28秒458をマークしてフロントローを獲得した。続く2番手は46号車SロードクラフトスポーツGT-Rで1分28秒934。3番手モチュールは、2位のSロードからわずか0.063秒差の1分28秒997を記録した。

12号車カルソニックは念願の今季初優勝となるか? また、予選で下位に沈んでしまったレクサスRC F勢はどんな走りを見せるのか? ホンダNSX勢は予選4〜6番手からのスタート。真夏の富士決戦に注目だ。決勝レースは8月7日(日)、14時35分にスタートする。

(文:CARトップ編集部 原田貴俊/写真:増田貴広)