初対面で仲良くなるには犬同士の会話の前が重要?

社会化されているワンちゃん同士ですと初対面でも仲良く出来ますが、社会化に失敗したワンちゃん同士の場合、喧嘩になってしまうケースがよくあります。
社会化のやり直しとなると時間と労力がかかりますので、気長にコツコツ躾けるしかありません。
それはそれとして、初対面同士でも確実に仲良くできる方法があるのですがご存知でしょうか?

それは犬同士の会話(挨拶)をする前に、【ある事】をすれば割と簡単に仲良くさせる事が出来ます。

その場の雰囲気で『仲良しになれそうだ』と思っても、直ぐに接近さてはいけません。
急に興奮して吠えだす場合もありますので、一呼吸おいて自分の愛犬と相手のワンちゃんの様子を見てから会話させましょう。

犬同士が接触できない距離を取って様子を見る。

まず犬同士が接触できない距離を取って立ち、愛犬が主人の傍で少し歩き回ったり地面に寝転べる程度にリードを緩めます。
リードを少し緩めたら愛犬や相手のワンちゃんの仕草を観察します。

地面のニオイを嗅ぎまわる寝転がるお座りをしながら主人の顔を見る相手のワンちゃんを無視する

これらの仕草をしたら犬が興奮していないと言うサインになります。
いわゆるこれらが争いを避けるためのアピール、つまり【犬の会話】になるのです。
このプロセスが初対面の犬同士が仲良く出来るための第一歩となりますので、とりあえず第一関門を突破したと言って良いでしょう。

犬同士の接触を試みる

犬同士が落ち着いている状態になったら接触させて様子を見ます。
リードを緩めてゆっくりニオイを嗅ぎ合える様にし、しばらく見守っ上げましょう。

もし挨拶をしない様でしたら、飼い主同士がしゃがんで世間話でもして下さい。
飼い主同士がリラックスして会話していれば、犬同士もリラックスして挨拶してくれるはずです。

仲良くなっても最初のうちは油断ぜずに見守る

お互いニオイを嗅ぎ合ったら仲良くなれたと言う事なのですが、最初のうちは油断せずに注意して見守りましょう。
ワンコ同士の相性もありますのでニオイを嗅がなかったりジャレ合わない場合、または相手のワンちゃんが怖がる場合は仲良くなれないと判断してその場から去りましょう。
しばらくニオイを嗅ぎ続ける様でしたら仲良くなれたと思って良いでしょう。

犬同士を仲良くさせるコツは、接触前と接触中にたっぷり時間を取ってあげる事です。
犬同士の挨拶はローペースですので犬達のペースで接触させて下さい。

私の愛犬はローペースで挨拶しません。
接触したら素早く相手のお尻に回りニオイを嗅ぐのですが、それだけでは収まらずハイペースで体中のニオイをしつこく嗅ごうとします。
女の子のワンちゃんと去勢済みの男のワンちゃんには特にしつこいです。
どうして去勢済みワンちゃんに興味があるのかは不明ですが・・・
ですから殆どの場合、初対面のワンちゃんに嫌われてしまいます(^^;

アルファー犬との接触は危険

アルファー犬とは、アルファシンドローム(権勢症候群)になっている犬の事を言います。
この場合、群れ(家族)の中で犬自身がリーダーであると勘違いしている状態ですので、どんなワンちゃんに出会っても唸ったり吠えたりして威嚇します。
これは、パピー時の社会化に失敗して躾が上手く行かなかったケースに多いと言われています。
アルファシンドロームの急な改善は無理だとされていますので、無理な接触は非常に危険です。
もし相手のワンちゃんがアルファー犬だと判断したら、月並みですが絶対に近づけない様にしましょう。

まとめ

犬同士が仲良く遊ぶ姿を見るのは、愛犬家にとっては格別な思いでしょう。
幼い我が子がお友達と仲良く遊ぶのと重なって、思わず笑みがこぼれてしまいます。
しかし生まれながらにして気の小さいワンちゃんもいます。

気の小さいワンちゃんに対しては、無理に接触させない様に気を配るのも飼い主の務めです。
マナーを守りながらお散歩をして、沢山のワンちゃんと仲良しになれれば良いですね。