5日、ロイター通信によると、中国国防部は、日本の稲田防衛相が、日中戦争の南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったとする見解を示したことを、非難した。資料写真。

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2016年8月5日、ロイター通信によると、中国国防部は、日本の稲田防衛相が、日中戦争の南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったとする見解を示したことを、非難した。

防衛相に就任した稲田氏は4日のインタビューで、南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったと思っているとの見解を示した。また、第二次世界大戦における日本の行為が侵略行為だったと称されるべきかどうかについて問われると、「個人の見解による」との考えを示し、答える立場にないと述べた。中国国防部は5日、短文投稿サイトで、稲田防衛相の発言に対して「憤慨」を表明した。投稿では、「我々は、歴史に向き合うことが歴史問題の解決における原則だということを指摘しなければならない」と述べ、「歴史を否定するなら、日中関係に未来はない」と主張した。(翻訳・編集/蘆田)