「人と違う作品をつくってみたい」紙をくるくる巻いて作ったアクセサリーが可愛すぎる

写真拡大

紙で作った「アクセサリー」の作品を公開しているInstagramアカウントがあります。

紙を巻いて作った「アクセサリー」

この画像を投稿しているのは、紙もの作家のtotecoco(トートココ)(@totecoco)さん。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

totecocoさんは、ペーパークラフトやクイリングの手法を使ったブローチやピアスなどを制作しています。

ペーパークイリングとは、細長い紙をくるくると巻いて作るペーパーアートのことです。

花をモチーフにした作品が多い中、totecocoさんは動物をメインにした作品を発表しています。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

紙から作られたものですが、防水のコーティングを施しているそうです。

そのため雨の日でも、「アクセサリー」を身につけることができるんだとか。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

絵本から出てきたような動物たちの表情やポーズが可愛らしいですね!

Instagramのコメント欄には「ジンベエザメマニアな息子に見せてあげたい。笑」、「すごく可愛いですね」といったコメントが寄せられていました。

授業とは関係ない「ものづくり」を…

なぜ、ペーパークイリングなどの手法を使って「アクセサリー」を作ってみようと思ったのでしょうか?

紙もの作家のtotecocoさんへお話を伺ってみました。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

―― ペーパークイリングの制作を始めたきっかけを教えてください。

美大生になってから初めての春休みを迎えた頃です。

それまでの夏休みや冬休みのように課題に追われているわけではなかったので、せっかくだから何か授業とは関係ない「ものづくり」をしてみたいと思いました。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

近所の図書館にてクラフト関連の書籍を探していたときに、出会ったのがペーパ―クイリングの本でした。

もともと紙という素材が好きだった事、そして巻いた紙で作るという当時の私にはなかった発想に驚きました。

そしてなにより本に掲載されていた作品がかわいかったので、まねしてみようと思い始めました。

―― ペーパークイリングは花をモチーフにした作品が多いのですが、その中で動物などをモチーフにしようと思った理由とは?

本に載っている作品をまねているうちに、ふと「なんで花ばかりなんだろと思っちゃいまして…」もともと人と同じものを作るのは好きじゃないからだと思います。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

花だと私には他の人と全く違うデザインってなかなか思いつかないんですけど、動物とかだと、デフォルメ具合から自分で自由にデザインできるので楽しいです。

―― ペーパークイリングは、どのような道具を使って制作していますか?

ペーパ―クイリング専用の針というのが市販されていまして、それを主に使用しています。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

専用の道具はそれだけで、あとはハサミだとか、定規だとか身近な道具を用いて制作しています。

―― 今まで制作したペーパークイリングの中で、一番、苦労した、または難しかった作品はどれか教えてください。

動物モチーフではないんですけど、一番、大変だったのはアコースティックギターですね。

特に苦労した点は弦を再現することでした。最初は細く切った紙を使用しようとしたのですが、1mmって実は弦にするにはものすごく太いんです。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

でもそれ以上に細くは切れないと思い、今度は紙の厚みを利用して弦の細さを表現しようとしました。

途中まではそれで上手くいったのですが、いざコーティングをしようとしたら完成間近で弦がよれてしまい、隣同士でくっついてしまってこれも失敗。

それらの失敗をふまえ、弦だけより強度のある紙に変えてようやく完成。弦を失敗するたびに、全部を一から作り直さないといけなかったので、とても時間がかかりました。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

―― 「ペーパークイリング」の作品を制作する上で、こだわりや大切にしていることはありますか?

モチーフにする動物の特徴、しぐさやパーツなどをきちんと残しつつ、自分なりのデザインに落とし込むことを常に意識しています。

例えば「手」をひとつとっても、動物によって肉球や水かきが特徴がある場合、作るのが大変でも再現します。

その動物らしさをあまりにも損なうようなポーズは避けています。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

なので新作を作る時は制作以外に、その動物を調べるためにも時間を使っています。あとは紙だけにとらわれすぎないことです。

ペーパ―クイリングの作家さんは、「紙でいかに幅広く表現できるか」ということが強みだと思うのですが…。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

私の場合は他の素材を一部、加える事でより作品が魅力的に見えるなら、紙らしさが消えない程度に取り入れたりします。

常に作品の可能性を広げるためには、必要なことだと私は思っています。

―― ありがとうございました。

Instagram/@totecoco

Instagram/@totecoco

現在、デザフェスなどのイベントへの出展や、ハンドメイド通販サイトのminneやcreemaなどで作品を販売中です。

totecocoさんの作品が気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

※この記事のツイートと画像は totecoco(トートココ)(@totecoco)さんの許可を得て掲載しています。