画像はポーラプレスリリースより

写真拡大

ポーラ化成工業株式会社(ポーラ・オルビスグループ)は、シワの原因となる酵素の働きを阻む成分を発見し、それを配合した商品「ポーラ リンクルショットメディカル セラム」が、シワを改善する効能をもつ医薬部外品として承認されたと2016年7月14日に発表した。

今までのシワにフォーカスした製品は全て「化粧品」としての販売だったが、シワの改善効果が認められ「医薬部外品」として販売許可がおりたのは、今回が初めて。

ポーラはシワの改善メカニズムを15年間かけて研究し、好中球エラスターゼという酵素の働きによってコラーゲン、エラスチンなどが分解され減少してシワができることに着目。約5000種類以上の素材の中から、この酵素の働きを阻む「三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム」という成分を見つけた。

同社は、シワの改善効果を調べるため、目尻にシワのある健常な日本女性68名に、有効成分を含む製剤と、含まない製剤を1日2回、左右の目尻に12週間塗布する試験をした。目視の評価とともに、一番大きなシワの中で最も深い部分の深さを専用の機器を使って評価したところ、有意なシワ改善効果を示した。
皮膚科専門医の監修による試験も行われ、副作用はなく安全と判定されている。

「ポーラ リンクルショットメディカル セラム」は2017年に発売予定。初年度売り上げ100億円を目指す。

(Aging Style)