“夫婦円満”のため、妻が我慢している6つのこと
結婚当初は優しくて、何でも手伝ってくれる旦那様だったのに、なんだか最近は面倒臭がって何もしてくれない。そういえば、ちょっと体形や見た目にも変化が……。という妻の声は、ご近所との立ち話でもママ友の会話でも、よく出てくる話題です。でも、そんな妻たちだって、家庭では穏やかに暮らしていきたいもの。夫婦円満のために、夫に対して妻が我慢してることもあるんです。そんな声を聞いてみました。
■言いたいことをぐっと我慢
・「自分の意見は言わない 」（31歳／小売店／販売職・サービス系）
・「余計なことは言わない」（37歳／建設・土木／技術職）
・「分担した家事のやり方が気に入らないけど、言うのは悪いので言わない」（29歳 ／電機／技術職）
・「あまりぐちぐち文句や小言を言わないようにしている」（28歳／その他／その他）
気心が知れているからゆええに、つい一言多く言ってしまって、あとから後悔することはありますよね。夫が実は気にしていて、触れてほしくないところを突いてしまい、冷戦になることもありそうです。
■見て見ぬふり
・「旦那が遊びに行くことを許す」（39歳／食品・飲料／その他）
・「夫の趣味は拘束しない」（ 29歳／警備・メンテナンス／事務系専門職）
・「嫌なとこを見つけても極力我慢して自分が片付けたり処理したりする」（35歳／その他／その他）
・「束縛しない、言いたいことはすぐに話す」（32歳／その他／その他）
すべてに目をつぶるのは無理ですが、たまには見て見ぬふりをするのもいいかもしれません。妻にしてみても、いちいち腹を立てていても疲れるだけです。
■お金について
・「お金。化粧品も美容院も我慢している。欲しい物があっても本当に困るまで買わない」（38歳／建設・土木／技術職）
・「もっとお金を自由に使いたいが、我慢」（36歳／その他 ／その他）
・「金銭的な文句を言わない」（39歳／電力・ガス・石油／専門職）
・「給料に不満を言うこと。一生懸命働いているので」（39歳／その他／その他）
自分がお金を使うことを我慢しているということと、夫の給料について文句を言わないというパターンがありました。お金については、お互いになかなかに口に出しづらく、本音も言いにくい問題ですね。
■とにかく我慢
・「なんでもがまん」（25歳／その他／その他）
・「たくさんあるので浮かばない」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「いろいろ我慢している」（36歳／その他／事務系専門職）
・「日常生活ほとんど我慢している」（29歳／医療・福祉／専門職）
欲しいもの我慢、睡眠時間を我慢など、数を上げればきりがないという声です。ここまで我慢している毎日だと、ストレスもすごそうです。爆発してしまわないうちに、何かストレスを発散する方法を見つけたほうがいいですね。
■何も期待してません
・「何も期待しない。やってくれたら、ラッキーぐらいにおもっている」（33歳／その他／その他）
・「相手に期待しないこと」（28歳／その他／その他）
・「なるべく波風立たない様に自分自身が穏やかでいること。家事育児は妻がやって当たり前と思い、変に期待しないこと」（38歳／その他／その他）
最初から、夫に何かを期待しなければと裏切られたときのダメージが少ないかもしれないということでしょうか。なんだか、悲しい感じもしますが、あてが外れたときも喜びも大きいかもしれません。
■こんな意見も
・「本当は家を出たい」（32歳／金融・証券／営業職）
いろいろ我慢しすぎたのでしょうか。ここまでくる前に何とかできればよかったですね。心配です。
・「匂いや音など、気になることがたくさんあるが、傷つけると悪いので、遠慮している。でも伝えたいことは手紙などにして伝えるけど」（29歳／その他／その他）
・「我慢しないことが円満の秘けつ」（29歳／その他／販売職・サービス系）
・「旦那を手のひらで転がすために、あめとムチを使い分ける」（37歳／その他／その他）
賢い妻たちの意見です。とはいえ、実際にはなかなか大変な作業ですよね。
■まとめ
言いたいことを我慢することはとてもストレスがたまります。自分が気がついていないだけで、顔や声に不満がいっぱいの気持ちが出ているかもしれません。円満のためには我慢しなければいけないこともあるとは思いますが、口に出して言わないまでも、それとなくパートナーに気がついてもらえるようにできるといいですね。お互いに口下手だったり、気が強かったりするときは、夫婦でメールやLINEを使って、気持ちを伝えてもいいのではないしょうか。
マイナビウーマン調べ
調査日時：2016年7月8日〜7月10日
調査人数：204人（22歳〜39歳の女性）
※画像はイメージです
（フォルサ／岩崎弘美）
