甲子園で女子マネージャーが練習参加できないのは「男尊女卑」か

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 いよいよ四年に一度の商業五輪がリオデジャネイロで開幕し、週末には夏の甲子園大会も始まる。イチローのメジャー通算三〇〇〇本安打は足踏みが続いているようだが、来年三月に行なわれる第四回ワールド・ベースボール・クラシックの一次二次ラウンドの組み合わせも発表された(侍ジャパンはキューバ、中国、オーストラリアと同組)。

 リオデジャネイロのオリンピックは大会開催前から市内の治安の悪さが懸念され、すでに日本人が盗難の被害に遭ったり、セーリング日本代表も工具を盗まれたというような報道もなされた。オーストラリアチームはノートPCやTシャツを盗まれ、会場警備員が仮眠中の女性警備員を襲ったなんて信じられない問題も発覚している。

 ジカ熱の心配もあるが、もっと怖ろしいことに、セーリングやマラソンスイミングが行なわれる予定のグアナバラ湾とコパカバーナビーチの水質問題は深刻で、競技会場にはスプーン三杯の量を口にしただけで九九%の感染率があり、致死率が五〇%を超える(米疾病管理予防センター調査)という「スーパーバクテリア(感染すると泌尿器から肺にかけて重篤な感染症を引き起こし、髄膜炎を併発することもある。ブラジルでは毎年数万人が死亡)」が潜んでいるとのことだ。大会主催者は“水を飲まなければ大丈夫”と言っているが。

 不安視されるオリンピックだが、夏の甲子園大会も地区予選からちょっと変わった展開がいくつか見られた。

 たとえば、佐賀県大会では、準決勝進出を決めた龍谷高校が選手の喫煙発覚を理由に出場を辞退した。野球部室棟で発生した小火は床や壁の一部を焼いたが、部室からは煙草一箱と吸い殻約二〇本が発見されたという。

 学校が部員約七〇名に事情を訊いたところ、県大会の登録メンバー二人を含む三年生四人が出火前に部室で喫煙していたことがわかり、出場辞退を決めたそうだ。大会期間中の不祥事による出場辞退は前例がないとのことだが、不戦勝で決勝進出を決めた唐津商業が佐賀商業を破り甲子園出場を決めている。

 龍谷高校は昨夏、二十年ぶりの甲子園出場を果たし、今夏は二大会連続での甲子園出場がかかっていたが、選手の喫煙が部員たちの甲子園への夢を打ち砕いた。あと二つ勝てば連覇というところで出場辞退を告げられた野球部員たちは茫然自失したとのことだ。

 一途に白球を追い続けた部員たちには同情を禁じ得ないが、沖縄県予選でも、何とも不可思議な審判団の判定に、甲子園出場四回(二〇〇八年にはベスト4)を数える浦添商業が涙を飲んだ。

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