耳鳴りの原因となる病気はさまざま

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耳鳴りは、大人の病気…なんて思ってはいませんか?子供でも、耳鳴りを訴えることはもちろんあります。しかし、耳鳴りの原因となる病気はさまざまです。ここでは、子供の耳鳴りの原因となる症状を紹介したいと思います。

■ 中耳炎

中耳炎になる人の9割は子供であるといわれるほど、中耳炎は子供に多い病気です。中耳炎になってしまうと、耳に痛みが出たり、耳が塞がれたような聞こえにくい症状、そして耳鳴りも起こる場合があります。子供は大人と比べると、耳管と呼ばれる場所が短く太いために、菌が中に入りやすくなっています。なので、ウイルスや細菌に感染し、中耳炎を起こしてしまうのです。鼻水に色がついているときや、機嫌が悪いとき、夜泣きがひどいときには、中耳炎を疑って、耳鼻科を受診するようにしましょう。

とくに、耳鳴りがひどい場合には夜泣きがひどくなり、耳の穴に指を突っ込んだり、しきりに耳を触るようなしぐさをします。赤ちゃんや子供はなかなか耳が痛い、耳鳴りがするとは言えないので、大人が気づいてあげるよう心がけましょう。中耳炎は気づかずに放っておいてしまうと、慢性中耳炎となり、最悪の場合は難聴を引き起こしてしまうことがあります。たかが中耳炎と軽く考えず、きちんと耳鼻科を受診し、完治するまで通院しましょう。中耳炎は小児科ではなく、専門の耳鼻科を受診することをオススメします。

■ ストレス

ストレス社会と呼ばれる現代の社会ですが、大人だけでなく、子供も大きなストレスを抱えて生きています。大人は、なんらかの方法でストレスを解消して生きています。例えば、友人に話を聞いてもらったり、美味しいものを食べたり、カラオケに行って大きな声で歌ったり…それは個人によってさまざまです。しかし、子供は大人と違ってストレスの解消法を知らない場合があります。また、ストレスが溜まっていること自体気づかない子供も多いです。そうなると、どんどんストレスが溜まっていき、体に不調が出てくるようになります。その不調の1つに耳鳴りがあります。

耳鳴りがしているのに、耳鼻科を受診しても特に感染症にかかっている様子もないし、目立った症状もないにも関わらず、耳鳴りが治まらないときには、ストレスが溜まっていないかを考えてあげましょう。そして、ストレスの原因となることを少しずつ排除していけるよう、親の方がサポートしてあげる必要があります。

■ 耳鳴りから考えられるその他の病気

◎ 内耳炎

内耳炎は、おたふく風邪やはしかなどにかかってしまったときに併発してしまうことがあります。このウイルス性の内耳炎にかかり、難聴になってしまった場合には、回復は非常に難しいとされています。

◎ 突発性難聴

突発性難聴は、突然耳が聞こえにくくなる原因不明の怖い病気です。

■ おわりに

子供の耳鳴りといっても原因はさまざまです。子供の耳鳴りがわかったら、すぐに専門の先生に診てもらいましょう。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)