競争相手に自分の仕事に対する能力やスピードを正当な根拠もなく否定されたら、誰だった穏やかな気持ちでいるのは難しい。そうした否定的な見方を論破するために、自分には能力があり仕事も速いということを実際に示したいと思うのが人情だろう。(写真は「CNSPHOTO」提供、2013年10月撮影)  

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 競争相手に自分の仕事に対する能力やスピードを正当な根拠もなく否定されたら、誰だった穏やかな気持ちでいるのは難しい。そうした否定的な見方を論破するために、自分には能力があり仕事も速いということを実際に示したいと思うのが人情だろう。

 現在、中国は「001A型」という名で呼ばれる初の国産空母を建造中だが、中国メディアの頭条軍事はこのほど、中国初の国産空母の建造スピードが「日本の予言」を大きく上回っていると主張する記事を掲載した。

 この「日本の予言」とは日本の軍事専門家による予想であると記事は説明。記事によればかつて日本の軍事専門家は「遼寧の改造に10年もの年月を費やした中国は、国産空母の建設に少なくとも10年はかかる」と予想していたという。

 しかし「中国国産空母のうれしいニュースがある」と紹介、「ネットユーザーが撮影した最新の写真から判断すると、まもなく飛行甲板が取り付けられて船体部分の建造は完成する」と説明。さらに記事はある軍事専門家が「現在の建造スピードであれば、中国初の国産空母は間もなく完成し、2018年には海軍に正式に引き渡すことができる」と分析していると紹介した。

 「遼寧の改造に10年もの年月を費やした」という部分だが、中国は1998年にウクライナから未完成の空母「ワリヤーグ」を購入しており、改造に14年の歳月をかけて12年に「遼寧」として就役させた。

 一方で「001A型」については、13年から遼寧大連造船廠で建造が始まったとの見方がある。もし18年に中国海軍に正式に引き渡すことができたなら、「日本の予言」の半分の時間で初めての国産空母の建設に成功することになる。(編集担当:村山健二)(写真は「CNSPHOTO」提供、2013年10月撮影)