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国内外の自動車メーカー9社とヘリテージカー専売店19社が一堂に会し、100台を超える往年の名車を展示・紹介・販売するヘリテージカー・イベント「オートモビル カウンシル 2016」が7日まで、幕張メッセ2・3ホールで開催される。自動車メーカーのブースでは、日本初公開車や発表間もない最新モデルも多数展示された。

「オートモビル カウンシル 2016」に出展した自動車メーカーはトヨタ自動車、日産自動車、富士重工業、本田技研工業、マツダ、FCAジャパン、ボルボ・カー・ジャパン、マクラーレン・オートモーティブ、メルセデス・ベンツ日本の計9社。開催初日の8月5日、午前中に報道関係者向けのプレスカンファレンスが実施され、マツダ「ロードスター RF」、アバルト「124 スパイダー」などが日本初公開された。

富士重工業は今秋発売予定の新型「インプレッサ SPORT」プロトタイプとともに、1966(昭和41)年5月に発売されたスバル初の水平対向エンジン搭載車「スバル 1000」を展示。「ボクサーエンジン50周年」をテーマに、スバルと水平対向エンジンの歴史を紹介している。日産自動車のブースでは、7月に発売されたばかりの「NISSAN GT-R」2017年モデルが登場。今年は旧プリンス自工との合併(1966年8月)から50年の節目にあたり、「プリンスの系譜」をテーマに3台のヘリテージカーを展示した。

トヨタの展示テーマは「カローラ生誕50年」。クルマのあらゆる面で80点以上を実現すべきであるという「80点主義+α」の発想で開発され、1966年に誕生した初代「カローラ」と、その初代モデルで特徴的だった赤の内装シートと花冠エンブレムを復刻した特別仕様車「カローラ アクシオ HYBRID G "50 Limited"」が展示された。

ボルボはレーシングテクノロジーが満載となった「S60 Polestar」を国内初公開したほか、「P1800」「850T5-R」「XC90 T6 AWD R-DESIGN」を加えた計4台を展示。マクラーレンは今年のジュネーブモーターショーでデビューし、今回が国内初公開となる「570 GT」、マクラーレンロードカーの初作「F1」の2台を展示した。

ヘリテージカー専売店ゾーンでは、世界中の人々が憧れた名車を約80台展示・販売し、あわせてヘリテージカー関連書籍や玩具、アパレル商品も販売。日本の自動車文化の発展に携わってきたステークホルダーによる講演会・トークショーも行われ、8月6日はアバルト「124 スパイダー」を手がけたルーベン・ワインバーグ氏や雑誌「LEON」編集長の前田陽一郎氏、7日はトヨタ博物館館長の布垣直昭氏や「イタルデザイン」創設者の宮川秀之氏らが登壇する予定となっている。

「オートモビル カウンシル 2016」は幕張メッセ2・3ホールを開場に開催され、8月6・7日ともに開場時間は9〜18時。当日券の入場料は、1日券が大人2,500円・学生(小学生〜高校生)1,500円、2日券が大人4,500円となっている。入場券で講演会・トークショーへの入場も可能とのこと。会期中の来場者目標は3万人とされている。

(上新大介)