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ウェザーニューズはこのほど、本格的なゲリラ雷雨シーズンに備え「ゲリラ雷雨意識調査」の結果を発表した。同調査は7月14日〜18日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて得た、全国2万3,000人の回答から分析したもの。

過去5年でゲリラ雷雨によって命の危機を感じた事はあるか尋ねたところ、20.1%が「ある」と答えた。都道府県別で見ると、「ある」の回答が1番多かったのは富山県(30.1%)、次いで山形県(29.6%)、栃木県(28.7%)、茨城県(27.5%)で、北陸や関東北部を中心に命の危機を感じた事のある人の割合が多くなっている。

「ある」と回答した人に、過去5年でゲリラ雷雨によって命の危機を感じた回数について聞くと、全国平均は1.83回だった。都道府県ごとに見ると、最も多かったのは石川県(2.88回)、次いで鹿児島(2.83回)、栃木県(2.38回)と続く。上位10県中、九州が半数を占めている。

具体的にはどんな危機だったか尋ねたところ、66.8%が「近くに落雷」と答えた。2位は「道路冠水で立ち往生した」(35.2%)となっている。回答者全体で見ると、7%が道路冠水で立ち往生した経験があると答えている。

落雷と豪雨のどちらにより恐怖を感じるか尋ねると、「落雷」「どちらかというと落雷」の合計が7割を占めた。都道府県別にみると、その回答が最も多かったのは東京都(75.6%)で、次いで沖縄県(75.4%)、埼玉県と大阪府(同率75.1%)、神奈川県(73.7%)と続いている。

また、「豪雨」「どちらかというと豪雨」と回答した人が最も多かったのは福井県(48.8%)で、次いで鳥取県(43.8%)、広島県(43.0%)、長崎県(42.9%)、島根県(41.3%)と、北陸や西日本日本海側や九州の県が多くランクインした。

これまでゲリラ雷雨による被害により、金額を払ったことがあるか尋ねたところ、「支払ったことがある」と回答した全国平均は12.2%だった。都道府県ごとに見て最も多かったのは福井県(21.4%)で、次いで富山県(19.1%)、群馬県(17.7%)、栃木県(17.5%)、山形県(16.5%)となっている。

これらの県は「ゲリラ雷雨で命の危機を感じた事がある」の質問で上位10位に入った県と一致している。また東京都や福岡県も13.5%と全国平均よりも高い割合となった。

また、「ゲリラ雷雨の被害で5万円以上支払ったことがある」という回答が1番多かったのは福井県で、他県より突出して多かった。2位は「佐賀県」、3位は「富山県」となっている。

回答者全員を対象に、「ゲリラ雷雨への事前の備えができていますか?」と質問したところ、「完璧」と「だいたいできている」を合わせて全国平均で22.9%だった。都道府県ごとに見ると、佐賀県(28.4%)をはじめ、九州や関東などで備えができている割合が高い結果となった。

一方、ゲリラ雷雨被害による金額の支払いが最も多い福井県は、備えができている割合が15.5%にとどまっている。

(フォルサ)