4日、北朝鮮の核・ミサイルの脅威への対応策として韓国も核武装をすべきだとの主張が韓国の国会議員から上がっている。資料写真。

写真拡大

2016年8月4日、北朝鮮の核・ミサイルの脅威への対応策として韓国も核武装をすべきだとの主張が韓国の国会議員から上がっている。韓国・マネートゥデイなどが報じた。

韓国国会の代表的な「核武装論者」とされる与党セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)議員は4日、国会議員会館で開かれた北朝鮮の核対応に関するセミナーでの祝辞で「北朝鮮の核実験やミサイル発射といった武力挑発時、われわれも直ちに核武装で対応する『トリガー戦略』で迎え撃つべきだ」と述べた。また「これまでの対応手法では北朝鮮の核問題を解決できないという事実が証明された」とし、「実効的な抑止が可能なロードマップを設計し、核武装レベルの軍の態勢を整えるべきだ」と主張した。

このセミナーに出席したセヌリ党の別の議員も「米国の『核の傘』政策が変わり朝鮮半島の問題を自国で解決しなければならなくなった場合、核武装を真剣に検討せざるを得ない」と発言、さらに別の出席者も「従来の軍事力で北朝鮮の脅威に対抗できないからには、韓国も『核選択権』を活用すべきだ」と述べるなど、核武装論を支持する意見が相次いだ。

この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、核武装論に賛同する声が目立つ。

「昔から『目には目を、歯には歯を』と言う。核武装は当然の対応」
「いっそ核武装して、THAAD(サード・終末高高度防衛ミサイル)の配備をやめるべき」
「核には核で、自分たちのことは自分たちで守ろう。誰の顔色をうかがうこともなく、自主国防すべきだ」
「THAAD配備よりも韓国と日本が核武装した方がよほど効果的」

「珍しくセヌリ党になかなかの議員がいるね。グッド」
「どうせ南北統一はできるわけがないし、統一したところで何一つ得もない。われわれも早く核開発して大きな顔で生きよう。米国も中国もまったく信用できない」
「迎撃もおぼつかないようなTHAADを置いて不安になるより核を持った方がいい」

「北朝鮮の急変事態に中国の介入を防ぐためにも核武装すべき。民族と国家の未来のために核武装は絶対に必要だ」
「力のないやつが平和を手にするのを見たことがない。これが真理だ」
「核武装しようという政治家は無条件で推すよ。大統領にだって…」
「北が核兵器を放棄したらこっちも放棄することにして、まずは造っておけばいい」(翻訳・編集/吉金)