現地時間3日午後、リオデジャネイロ五輪の卓球の組み合わせ抽選後に、公式記者会見も開かれた。日本の福原愛選手は中国選手とすっかり打ち解けた様子を見せた。

写真拡大

現地時間3日午後、リオデジャネイロ五輪の卓球の組み合わせ抽選後に、公式記者会見も開かれた。日本の福原愛選手は「中国の張継科選手と何をしゃべっていたのか」と聞かれ、「ビスケットを持ってきてと彼に言われていたから、『持ってきたよ』と言った」と明かした。ライバルである中国の丁寧選手の印象について聞かれると、迷うことなく「かわいい」と絶賛。すっかり打ち解けた日中の友好を見せた。

【その他の写真】

メディアの質問のコーナーでは、日本の記者が丁選手と福原選手に、互いに対する評価を聞いた。いつも笑顔の丁選手は、口元をゆるめて「印象?とってもかわいい」と答え、日本の卓球女子については、「日本はここ数年、安定した力を発揮している。団体戦ではいつも決勝で中国と戦っている。全体的に実力が高く、今回はとても若い伊藤美誠選手が新たに加わった。3人とも実力がとても高い」と話した。

福原選手も、「丁選手は試合ではとても強いイメージだけど、普段はとてもかわいいし、とてもおもしろい女の子。私たちは普段の付き合いをとても楽しんでいる」と、二人の仲の良さをうかがわせるコメント。

卓球の組み合わせ抽選の結果、福原選手はロンドン五輪女王の李暁霞(中国)や強豪・フェン・ティアンウェイ(シンガポール)と同じブロックに入った。第4戦ではドイツのソルヤ選手か北朝鮮の李明順選手と対戦する可能性もある。

この組み合わせに福原選手は、「五輪は4年に一度で、本当に強い人しか出場できない。誰と当たっても一生懸命戦う。一番いいブロックとかはないと思う。どこになっても同じ。団体もシングルと同じく、一試合一試合一生懸命戦う」と平常心で臨む決意を語った。

2004年のアテネ五輪に、1988年生まれの福原選手は史上最年少で出場した。そして、4年後の北京五輪では、「大魔王」と呼ばれる張怡寧選手に阻まれ、ベスト8入りを逃した。12年のロンドン五輪では、日本の女子卓球を代表する選手として出場し、団体戦で日本に銀メダルをもたらした。自身4度目となる五輪について、福原選手は「目標は変わらない。とにかくメダルがほしい」と語る。

また福原選手が質問に答えていた時、マイクの調子が悪くなると、隣に座っていた張選手はさっと自分のマイクを彼女に渡しただけでなく、二人は頭を下げて小さな声でおしゃべりするなど、とても仲の良い雰囲気だった。「何をしゃべっていたのか?」と聞かれた福原選手は、「いろいろ話した。抽選のこと、団体ではどこと対戦することになったか、シングルではどこのブロックで戦うかなど。それと、ビスケットを持ってきてと彼に言われていたから、『持ってきたよ』と言った」と明かした。

選手村の部屋では問題が続出しており、張選手と福原選手の二人は、シャワーカーテンや便器を自分で修理したといい、記者が「同僚が二人の会話は修理工の会話みたいだと言っていた」と話すと、福原選手はさらに大きな笑みを浮かべていた。(提供/人民網日本語版・編集KN)