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長瀬産業は8月5日、バイオニクスと共同で開発した屋外での使用が可能な接写式血流認証技術を開発したと発表した。

従来の血流認証システムにおいて、薄型の機器を用いて血管画像を正確に読み取るためには、対象となる指や掌と機器との距離をある程度離す必要がある。しかし、読み取り対象を機器から離してかざすと、太陽光に含まれる強い赤外線が入り込み、正確な読み取りが妨げられるという課題があった。

同技術では、光学技術の改善により、近距離でも正確に読み取れる画像取得が可能になったほか、ソフトウェア処理による補正で、従来機器と同等の認証制度を薄型の機器で実現。薄型の接写型血流認証システムとして、屋外での使用が可能になった。

また同社は、今回の技術をベースに、スマートフォン同等の厚みである7mm厚のデモ機の作成に成功。これにより、同血流認証システムをスマートフォン、ノートパソコン、車載などへ搭載することが可能になるという。

(周藤瞳美)