【立ちそば放浪記】丼からはみ出す海老天は都内屈指! 『梅や 神田店』の大海老天そばがつゆ1滴残せないレベルでガチウマ!!

写真拡大

天ぷらの王様・海老天。サクサクの衣とぷりぷりの身が奏でるハーモニーは、他の追随を許さない。そばでも、ちょっと贅沢したい気分にベストマッチな海老天トッピング。海老天サイコー!

だがしかし。残念ながら海老がやたら小さく、衣ばっかりの「ぇび天……」という感じのものが出てくるそば屋も多い。そう、そば屋の海老天は当たりハズレの差が激しいのだ。そんな中、大当たりの海老天そばを見つけたぞ! その名も『大海老天そば(850円)』だ!!

・神田駅前という好立地

この海老天そばが食べられるのは、神田にあるそば屋『梅や 神田店』だ。神田駅南口から徒歩2分ほどの好立地にあり、昼間はサラリーマンで賑わう。

・多彩なメニュー

入店してみると、カウンターのみ10席ほどの席に、今日もスーツの男たちが所狭しと座っていた。若い人も多く、年齢層は幅広い印象である。「大海老天そば」の他にも、ヒレカツ、レバカツ、生姜焼きといった様々なオカズがセットとなる「日替わりセット」など、多彩なメニューがこの年齢幅の広さを生んでいるのかもしれない。
その証拠に、客の中では大海老天そばを注文している人の方が少なかった。それはともかく、注文はカウンターで直接声をかけるスタイル。大海老天そばを注文すると、下町気質な威勢の良い返事が返ってくる。神田のイメージにぴったりだ。

・そばっていうか海老

数分後、カウンターに置かれたそば……いや、海老! 20cmくらいありそうな海老天が、鬼の角のように丼から突き出していた。
もはやこれは、威嚇されているようでさえある。完全にそばが海老天に乗っ取られていた。こんな海老天そば初めてや!! さっそく、海老天をひと口食べてみると……
ぷりぷりの歯ごたえがお出迎え! 衣は薄く、身がしっかり詰まっていた。誤魔化しは一切なくこのサイズ。しかもかなりの肉厚で、海老の風味が半端ねェェェエエエ!! そばだけでなく、口の中まで海老に乗っ取られるようだ。
そして、口の中の海老海老しい風味がそばを自然に進ませる。そばを食べていると海老が欲しくなる。この繰り返しの輪から逃れられない……まさか、これはそば界の「円環の理(えんかんのことわり)」!? ウロボロスーーーーーー!!! しかし、この時私はまだ知らなかった。このそばがまだ牙を隠していたことを。

・最後にして最強の武器

そう、このそばの本当の武器とは「つゆ」だったのだ。最後に残った甘めのつゆ……このつゆがとにかくめちゃくちゃウマかった。海老のウマみが染み出しているのだろうか?
とにかく深いコクがあり、普段つゆを全部飲まない私も、息もつかせず飲み干してしまうレベルだったことを追記しておきたい。海老の大きさが売りのこのそばだが、食べる際はつゆもしっかりと飲むことをオススメする。

・今回紹介した店舗の情報

店名 梅や 神田店
住所 東京都千代田区鍛冶町1-3-8
営業時間 7:00〜22:00
定休日 土、日、祝日

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
こちらもどうぞ → シリーズ「立ちそば放浪記」

画像をもっと見る